傘などの雨具選びにもコツがあります!
雨具はどのように選びましたか?デザインや色にこだわりがあるかもしれませんが、安全かどうかも判断基準に入れてください。車やバイクの運転手から、発見しやすい雨具を上手に取り入れることで事故が防げるかもしれませんよ。
ドライバーから見えやすい雨具の色
ドライバーから見えやすい色は「黄色」や「オレンジ」、「明るい色」、「暖色系」だと言われています。逆に、「濃い寒色系」は見つけづらいそうです。男の子で、青系の傘が持ちたい場合は紺色などではなく、水色などの明るい色を選ぶようにしましょう。また、透明の傘はドライバーから見づらいため、避けた方が良さそうです。
使っている傘のサイズは最適ですか?
身長に対して大きすぎる傘を持っていると、風にあおられたときなどが危険です。また、視界を遮ってしまう原因にもなります。子どもが使いやすい大きさの傘は、身長が基準になります。小学1年生の平均身長が大体120cmですが、その場合の適切な傘の長さは50cm程度になります。子どもの身長に合った傘を選んであげましょう。
反射板などもつけておくと安心です
雨具の色を工夫するだけではなく、ランドセルなどに反射板をつけておくとドライバーの目につきやすくなります。シールタイプのものや、キーホルダーになっているものなど、さまざまな種類がありますが、どこがドライバーの気が付きやすい場所かを考えてつけておきましょう。反射板のキーホルダーが入学式などで配られる場合もあります。
おわりに
雨の日の事故の大きな原因は「視界不良」であると言えます。まだ小さな低学年の子どもは、なおさらドライバーからは見えづらいと思います。子どもには、傘の使い方や雨の日の歩き方をしっかり確認しておきましょう。また、親御さんは子どもがドライバーから見やすくなるような雨具を用意するなどの工夫をしてあげることで、事故を未然に防ぐことができるかもしれません。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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