子どもの教科書、処分する派ですか?それともずっと保管しておく派ですか?子どもの人数が多ければ多いほど、当然教科書も多くなるのですが、残しておくには収納場所にも困ってしまいます。
かといって捨てるタイミングも悩みますし、何ゴミに捨てればいいのかも考えてしまいますね。
そこで今回は教科書を捨てるタイミング、捨て方についてまとめました。
教科書を捨てるタイミング
捨てるタイミングがわからない方のご参考までに、二つの意見をご紹介します。
- 即捨てる「1学年が終わったと同時に捨てる」
- 3年ごとに捨てる「3年生が終わったら、1~3年生のものをまとめて捨てる」
残しておいても、子どもが引っ張り出して復習をするということは、まずないと考えてよいでしょう。捨てるタイミングは、親の都合でいいのだと思います。
小学生時代の教科書
1年生の教科書は、わが子にとって「初めての教科書」です。小さな体に大きなランドセルを背負って登校していく姿、親にしたら感慨深いもの。教科書の字も大きくひらがなばかりでした。思い出に残るものだから、となかなか捨てるに捨てられない、そうお思いの方もいらっしゃるでしょう。でも、感慨深いのは大人だけです。子どもはまったく執着しません。
それでも思い出の品として記念に残しておきたい場合は、例えば「1年生・1学期の国語の教科書だけ」と絞るのも一つの案です。小学校の教科書を中学校に入学してから必要とすることはありません。小学校卒業と同時に思い切って処分してもいいと思います。
中学生時代の教科書
中学の教科書は、高校受験に必要な内容がたくさん書かれているので、1学年が終わっても処分しない方がよいです。高校の1学期は、中学の復習をやることも多いので、しばらく残しておくことをおすすめします。
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教科書に記入してある名前は消す?
教科書には必ず名前が書かれていますよね。どこから個人情報が漏れるかわからないため、名前は消した方がよいでしょう。以下は名前を消す四つのアイデアです。消したり、隠したり、ちょっとした一手間でできるので、お子さんにも手伝わせて教科書に「ありがとう、さよなら」をしてみてはいかがですか?
1.切り取る
名前が書かれている部分を切り取ります。きれいに切る必要はありません。名前が切り取れればOK!子どもも工作気分を味わえるかもしれませんね!切り取った部分は普通のゴミ(可燃物)に出せばいいのですが、このとき見えないように紙に包むかなどの対策をお忘れなく。せっかく時間をかけて切り取っても、ゴミ袋から名前が丸見えでは意味がなくなってしまいます。
2.ぬりつぶす
教科書には大体油性ペンで名前を書いていると思います。ですので、同じ油性の黒フェルトペンで名前をぬりつぶしていきましょう。水性ペンだと、ぬりつぶしがうまくできません。そして万が一資源回収の日が雨だった場合、せっかくぬりつぶした箇所がにじんで名前が露出する恐れがあります。
3.市販のスタンプを使って消す
「個人情報保護スタンプ」というものが市販されているので、そちらを活用すると比較的楽です。スタンプを押すだけなら、子どもはよろこんでお手伝いしてくれるでしょう。
4.中側に折り込む
前述の1~3の方法は時間がかかるし面倒だと思うのであれば、名前が書いてある部分を中側に折り込むだけでもいいでしょう。パッと見た目にはわからないのでひもがほどけない限りは安心です。
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40代のWebライターです。あちこちで色々なジャンルの記事を書いています。家族構成は夫、息子(中2)、柴犬(3歳)。
子育てのモットーは「褒めて伸ばす」こと。只今反抗期&思春期の息子との程好い距離感を模索する毎日です。
好きな言葉は「今頑張れば後が楽」。子育て中のママさんに役立ちそうな情報をお届けできたらいいな~と思います!
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