あなたは3歳まで家庭で子育てしたい？3歳児神話･･･の理想と現実

3歳までは愛情たっぷり育てたい

3歳児神話には賛否両論がありますが、生まれてから3歳ごろというのは子どもが毎日成長していくとても貴重な時期なのは確かです。ほんの少しのでも成長を感じるのは幸せなことですよね。

一緒にいる時間を大切に

子育てに専念したいと思っているママにとって、最大の壁となるのは、経済的な余裕がないことではないでしょうか？経済的な理由でママが働かなくてはいけないのであれば、どんなに子育てに専念したいと思っても難しいですよね。しかし日中、子どもと過ごす時間が少なくても、仕事のあとの一緒にいられる時間を大切にできるなら、必ずしも3歳児神話通りに育児に専念する必要はないかもしれません。一緒にいる時間でのふれあいで子どもの心が満たされているなら、ママが仕事で輝いている姿を見せるのもよいですよね。

パパに頼って

現代社会において核家族化が進んでいることも、母親が子育てにストレスを感じる理由の一つです。3歳まで子育てに専念すると、その間、周りの協力を得ないと母親の自由な時間はほとんどないでしょう。そうなると疲れても身体を休めることができず、ストレスの原因になります。ストレスのある状態で子どもに接すれば、将来悪影響がでる可能性は否めません。子育てに専念したからといって、場合によっては3歳までの環境がよいとは限らないのです。

そんなときはパパに頼りましょう。子育ては一人では大変です。パートナーが協力できることは何があるのか、何をしてもらいたいのか、ゆっくり話し合う時間をもつことも大事ではないでしょうか。さらに自治体でも子育て支援を行っています。一時保育やファミリーサポートなどを利用して、ママも心にゆとりがもてるとよいですね。

母子家庭だって愛情をかけられる！

母子家庭の場合、時間的にも、経済的にも、赤ちゃんと家で過ごすのはかなり厳しいことではないでしょうか。しかし、もう少しだけでも赤ちゃんに接することが増えるように工夫してみませんか？家事の効率化など自分でできることもありますが、行政が行っている支援等もよく調べフル活用してください。一人で抱え込まないでどんどん周りに相談し、ママも元気でいられるように頑張りましょう。