あなたは3歳まで家庭で子育てしたい?3歳児神話・・・の理想と現実

母親と子ども

3歳児神話という言葉はご存知でしょうか?簡単に言うと3歳までは母親が子育てに専念して育てましょう。ということなのですがあなたはどう思いますか?この通りに子育てに専念して子どもの成長をずっと見ていたい気持ちを持っていたとしても、現実的に難しいという場合もあります。3歳までの子育てについて考えてみましょう。

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言い伝え?3歳児神話の内容とは?

3歳児神話は、昔から代々語られてきた神話ともいえる子育ての考え方です。ずいぶん昔から語られてきたもので、「子どもが3歳になるまで母親が子育てに専念して育てないと成長に悪影響を及ぼす」というものです。具体的にはどういった内容なのでしょうか?語られてきた理由なども一緒に考えてみましょう。

母性があることで子育てに専念できる?

母親は子どもを産むと自然と母性が強くなってくると考えられています。確かに母性が強くなり、かわいい赤ちゃんを守りたい、育てたいという気持ちが強くなれば、たくさんの愛情を注いで育てていくことができます。そして子育てに専念することで赤ちゃんと接する時間も長くなり、行き届いたお世話をすることが可能になります。

成長に悪影響を及ぼすってどんな影響?

3歳児神話の元となったイギリスの医学者ジョン・ボウルビィが発表した「母子関係の理論」という論文では、母親から離されて、乳児院などに預けられた子ども達の精神発達に遅れがでたとされています。3歳児神話でいわれる悪影響とは、この精神発達に遅れが出るということを指しているようです。現代では、子育てに母親が専念しないことで悪影響を及ぼすかどうかについては賛否両論があります。

「三つ子の魂百まで」ということわざ

三つ子の魂百までということわざがありますが、この3歳児神話の意味する事とよく似ています。三つ子とは3才の子ども、つまり幼い子どものことを指していて、魂は性格を意味しています。小さい頃の性格はずっと年をとっても変わらないという意味になります。生まれてから3歳くらいまでの子育ては、子どもの一生の性格にも影響してくることは否定できませんね。昔からあるこのことわざをみても、先人が身をもって体験してきたことだということが分かります。

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3歳までの子育てについて考えよう

生まれてから3歳ごろまでの間、子どもはどのような成長をするのでしょうか?それを知っていると子育てのポイントが見えてくるはずです。母親が子育てに専念、または手をかけて愛情を注ぐことでどんないい影響があるのか考えながら見ていきましょう。また、逆に手をかけないことでどのような悪影響を及ぼすのかも紹介します。

3歳までの時期が子どもの成長に重要

赤ちゃんは生まれた時はまだ脳が完成しておらず、3歳までの間に9割方が急激に育つと言われています。特に「心の器」と言われる前頭前野が育つ重要な時期なのです。前頭前野は、考えるという仕事をしています。そして、してはいけないことを制御したり、コミュニケーションを行なったり、感情のコントロールを行うという大切な働きをしているのも前頭前野です。

親子の信頼の絆を作る大切な時期

赤ちゃんは、生まれてすぐはまだわかりませんが、生後しばらくしてから自分のお世話をしてくれる人やかまってくれる人を認識し始めます。そして、そういった親、兄弟といった身近な人達と、他人への反応に違いがでてきます。たくさんお世話することで親子の信頼関係が出来上がり、この時築いた関係は大きくなっても続いて行くことでしょう。

サイレントベビーという言葉の意味

サイレントベビーという言葉を聞いたことがありますか?ほとんど泣かないし笑わない、無表情な赤ちゃんのことです。これは、長い時間赤ちゃんが泣いて呼んでいるのに、それに誰も応じず放置し、それを繰り返していくことで、赤ちゃんが諦めて泣かなくなってしまいます。そして、心にも傷が残ってしまうそうです。また、テレビなどに子守をさせて話しかけないで放っておくのも原因のひとつだといわれています。

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愛情たっぷり、親の手で子どもを育てたい

3歳児神話には賛否両論がありますが、生まれてから3歳頃というのは子どもが毎日成長していくとても貴重な時期なのは確かです。ほんの少しの成長でも自分で気付くというのは幸せなことですよね。少しでもたくさん子どもと接する時間を持ちたいと思いませんか

経済的な負担がママにかからないこと

子育てに専念したいママの最大の壁となるのは、経済的な余裕がないことではないでしょうか?経済的な理由でママが働かなくてはいけないのであれば、どんなに子育てに専念したいと思っても難しいですよね。どうしても経済的に難しい場合は、家でできる仕事を探す、勤務時間を短くするなど、なんとかやりくりして子どもとの時間をすこしでも増やす努力をしてみましょう。

核家族化が進む中でも強い気持ちを持って

現代社会において核家族化が進んでいる事も、母親が子育てに専念できない理由の一つでもあります。助けてくれる祖父母が近くにいればいいのですが、それもなかなか難しいケースが多いようです。そこは赤ちゃんのもう一人の親であるパートナーに頼りましょう。子育ては一人では大変です。パートナーが協力できることは何があるのか、何をしてもらいたいのか、ゆっくり話し合う時間を持つことも大事ではないでしょうか。

母子家庭だって愛情をかけられる!

母子家庭の場合、時間的にも、経済的にも、赤ちゃんと家で過ごすのはかなり厳しい事ではないでしょうか。しかし、もう少しだけでも赤ちゃんに接することが増えるように工夫してみませんか?家事の効率化など自分でできることもありますが、行政が行っている支援等もよく調べフル活用してください。一人で抱え込まないでどんどん周りに相談し、ママも元気でいられるように頑張りましょう。

おわりに

母親が子育てに「専念」するのは現実的にはなかなか難しい時代です。それでも、工夫次第で赤ちゃんにたくさんの愛情を注いで育てていくことは可能です。ママ一人に負担がかからないように、周囲のみんなで協力し合って大切な赤ちゃんを育てていきましょう。

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