赤ちゃんとの生活は慣れないことも多く、毎日大変なことの連続ですね。しかし、育児をする中で日常のふとした瞬間に喜びや幸せを見つけることもありませんか。例えば、赤ちゃんの動きや表情もそのひとつといえるでしょう。今回は赤ちゃんの動きの中から、みていて飽きない癒されるものをいくつか紹介していきたいと思います。
生まれたばかりの赤ちゃん特有の動き
生まれたばかりの赤ちゃんには原始反射がみられます。新生児期特有の可愛らしい動きですよね。また、体もまだまだ小さく、動きのひとつひとつがかわいらしいものです。新生児育児の疲れはかわいい赤ちゃんに癒してもらいましょう。
手足をビクッと広げる!モロー反射
音にびっくりしたときや、何らかの刺激があったとき、赤ちゃんが急にビクッとして手足を突き出して抱きつくような体勢になることがありますよね。はじめのうちはみているこちらもびっくりするかもしれませんが、これは「モロー反射」と呼ばれるもので、新生児期によくみられます。とても可愛らしくて癒される動作のひとつです。
口いっぱいにして吸い付く!吸啜(きゅうてつ)反射
赤ちゃんの口元に指やおっぱい、哺乳瓶の乳首等を当てると口をパクパクさせて探し、強く吸おうとします。これは吸啜反射と呼ばれる原始反射で、赤ちゃんが生きていくための本能のようなものです。お腹が空いているとき等に口をパクパクさせたり、ものすごいスピードで吸い付いたり、口いっぱいにくわえている姿は可愛らしくて癒されます。
ぎゅっと握り返してくれる!把握(はあく)反射
赤ちゃんの手の平にママの指やおもちゃなど、何かが触れたとき、ぎゅっと握りしめるような動きをします。これは把握反射と呼ばれるもので、実はお腹の中にいるときからしている動きなのです。指をぎゅっと握りしめられると、赤ちゃんとのスキンシップにもなりますし、赤ちゃんに頼りにされているような気がしてかわいさが倍増しますね。
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乳児期の赤ちゃんの癒される動き
新生児期を過ぎても、乳児期に特徴的なかわいらしい動きもあります。乳児期の赤ちゃんは、首がすわったり、寝返りができるようになったり、できることがどんどん増えていきます。自分の身体を認識し始めるので、さまざまな動きを見せてくれる時期です。
じっと拳を見つめる!ハンドリガード
赤ちゃんがしげしげと自分の拳を見つめている姿をみたことはありませんか?目の前に拳をかざして、何か不思議なものでも見つけたかのように、じっくり見つめたり動かしたりしますよね。ハンドリガードと呼ばれる行動で、赤ちゃんが自分の手を発見して、自分の意思で動かせることに気づく動きです。ハンドリガードは期間限定でみることができる動きですが、その一生懸命な目がなんともいえず可愛らしいですよね。
身体の柔らかさにびっくり!足を舐める
赤ちゃんは身体が柔らかく、自分で自分の足を持ち上げて舐めることがありますよね。お布団に寝転がっているときや、ハイローチェアにすわっているときにもこの動きを見せてくれることがあります。赤ちゃんは足を舐めることで自分の足を認識するといわれています。片足ずつ持ち上げて舐めたり、一度に両足を持ち上げてみたり、大変かわいらしいですね。
泣く直前!口をぎゅっと結んだ表情
子どもが泣く直前、口をぎゅっと結んで泣くのを一瞬我慢しているような表情をすることはありませんか?これから大きな声で泣くのだとわかっていても、ふとかわいらしいなと思ってしまいますね。赤ちゃんは泣くことで何かを伝えようとしているので、赤ちゃんの思いを受け取ってあげながら、ママ自身もその表情に癒してもらいましょう。
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1歳6ヶ月にして早くもイヤイヤ期に突入した息子を育てるママです。現在第2子妊活中、不妊治療頑張っています!
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