子どもが生まれ寝返りやハイハイを始めると心配になるのがケガのこと。ハイハイからつかがまり立ちに変わると一層転ぶ頻度が増え、ケガの心配が一気に増えます。また、赤ちゃんは急に熱を出すことも多いです。親として赤ちゃんの応急処置はしっかり行いたいもの。赤ちゃんの救急箱にはなにを用意しておけば良いでしょうか?ご紹介したいと思います。
突然の熱に備えるアイテム必ず入れましょう
赤ちゃんが急に体調が悪くなるといえば突然の熱です。昨日までは元気だったのに、朝起きてみたら高熱が出ていて焦った経験がある親は多いはずです。急な事態に備えておくことが絶対必要です!熱で苦しむわが子をすぐに応急処置してあげられるように次のものを用意しておきましょう。
熱を測るのに絶対必要なもの=体温計!
当然のことですが熱を測るのには体温計が必要です。でも、一人目の子どもだったりすると、急に赤ちゃんが熱を出しても家に大人用の体温計しかなくてうまく熱を測ることができなかったということになりかねません。赤ちゃん用に便利な体温計といえば耳で測ることのできる体温計です。赤ちゃんといえば体温を測るのを嫌がる子が多いですが、耳で計測できるものは、わずか数秒で体温を計測することができるので、嫌がる赤ちゃんにはピッタリです。
熱が出ているとわかったら冷却シートが便利です!
突然の熱に不機嫌な赤ちゃん。かつて熱といえば氷枕などを使って熱を下げていましたが、じっとしていない赤ちゃんには不向きです。そんなときに便利なのが冷却シートです。大人の間でも今や熱を下げるアイテムとして主流になっていますね。おでこにピタッと貼ることができるので、小さい赤ちゃんにもしっかり貼ることができます。かわいいキャラクターものの冷却シートも売っているので、いざという時のために救急箱に備えておきましょう。
医師から処方された解熱剤を入れておきましょう!
赤ちゃんはまだ身体が小さくさまざまな面で身体が出来上がっていないので、市販の薬を服用したりするのは心配です。赤ちゃんの解熱剤といえば座薬ですが、医師に処方されたものがあればそれを使うようにしましょう。急な熱に備えて座薬などを医師からもらっておくと安心ですね。つらい熱から早く解放してあげられるように先回りの対策をとっておくことが親として大切なことといえます。
合わせて読みたい
切り傷を処置できるアイテムを入れましょう
赤ちゃんがつかまり立ちなど立ち上がるようになると本当によく転びます。また赤ちゃんは触ってはいけないものの判別がつかないので、危ないものを触ってしまうこともたくさんあります。突然の出血に備えてなにが必要でしょうか?
赤ちゃん用の消毒液を備えておきましょう!
切り傷やすり傷を処置するときに必要なのは消毒液です。消毒液といえば傷にしみてとても痛いという経験は誰しもがあると思います。赤ちゃんにそんな思いをさせるのはもちろんかわいそうです。赤ちゃん用のしみない消毒液が薬局に売っているので救急箱に備えておいてください。傷口が小さいときは消毒液での消毒は不要で傷口をきれいに水で洗い流しましょう。
かわいいばんそうこうを備えておきましょう!
傷口をふさぐものといえばばんそうこうです。ばんそうこうも多様なものが出ています。赤ちゃんから幼児が大好きなアンパンマンなどのばんそうこうを貼ってあげると喜びますよ!つらいケガもかわいいアイテムで気分転換させてあげることも大切です。また近年ではハイドロコロイドという新素材のばんそうこうも出ています。お子さまに適切なばんそうこうを用意しておいてください。
滅菌ガーゼを備えておきましょう!
ばんそうこうではふさぎきれない、大きな傷口の場合は滅菌ガーゼが便利です。もちろん、それほど大きい傷口の場合は病院に行く必要がありますが、病院に行くまでの応急処置としてガーゼは必要です。1回ずつ使えるようになっている個別包装タイプのものが清潔で便利です。ガーゼの上から包帯を巻いて止血できるように合わせて包帯も用意しておきたいところです。
合わせて読みたい
幼稚園児の子供がいます。只今2人目妊娠中!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。