ママの働き方!正社員、派遣、パート?それぞれのメリット、デメリットは?

ママの働き方
結婚や出産を機に退職したり、社員から派遣やパートに変更したりと、女性はライフステージによって多くの方が仕事のスタイルを変えています。
出産後も自己実現のためや世帯収入アップのためなど、ママが働く理由はそれぞれですが、正社員、派遣、パートについてどんな働き方がよいのでしょうか。それぞれのメリットやデメリットを詳しくみてみましょう。

正社員の働き方

社員の女性
正社員といえば収入が安定していて、福利厚生も手厚いイメージ。査定などの評価があるので成果や結果について責任が求められ、フルタイム勤務が通常です。長く子育てをしながら働くにはまわりの協力や本人のやる気がないと難しい場面もあります。そんな正社員のメリットやデメリットはこちら。

正社員のメリット1:やりがいがある

正社員で働けば責任のある仕事を任されて、やりがいや充実感につながるでしょう。さらに数多くの仕事をこなしていけば自身のキャリアアップにもつながります。責任ある仕事、規模の大きな仕事をこなしていく達成感もあります。会社や社会に貢献しているという充実感も味わえますね。

正社員のメリット2:給料や福利厚生の充実

なりより正社員のメリットは雇用が安定していることでしょう。さらに正社員の給料は非正規社員より高額で、ボーナスが支給されるところも多いです。契約期間もないので、長期的に安定した収入が見込めるのがメリット。世帯年収もアップするので教育費に備えることができます。
また社会保険にも加入するので老後は厚生年金を受給できるし、住宅手当やスキルアップ研修などの福利厚生も充実しています。

正社員のデメリット1:フルタイム勤務や残業もあり

社員は基本フルタイム勤務なので朝から晩まで働きます。社員として責任のある仕事を任されれば、残業や休日出勤があることも。部下の教育やミスのフォロー、またノルマ達成を求められることもあるでしょう。同じ職場で長く働くほど仕事内容は責任あるものになっていきます。
そして社員として働きながら家事、育児を両立するのは毎日とってもハードになるでしょう。

正社員のデメリット2:人事異動や転勤がある

正社員は会社によって部署の異動や転勤があります。今は子育てしながら働きやすい環境でも、会社から辞令が出れば残業の多い部署に異動になるかもしれません。
また自宅から通えない地域へ転勤になったら、最悪の場合退職せざるを得ないこともあるでしょう。

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派遣の働き方

派遣社員
派遣社員とは派遣会社に登録して自分に合った仕事を紹介してもらうシステム。週5のフルで働く仕事から、週2~3の仕事まで幅広く取り扱っています。

派遣社員のメリット1:時給が高い

派遣の特徴は時給が高いことです。パートの時給は1000円程度からスタートすることが多いですが、派遣社員は事務職でも1500円以上がざらにあります。
資格や技術のスキルをもっていればさらに高時給が望めるので、仕事に生かせるスキルやキャリアを持っている方におすすめ。また勤務条件によっては社会保険に加入することも可能です。

派遣社員のメリット2:自分に合う仕事ができる

派遣会社に登録すれば希望に沿った勤務先を紹介してくれるので、自分で仕事を探す手間が省けます。
条件が合わなければ、紹介された仕事を断ってもOK。大手企業も数多く派遣社員を募集しているので、有名企業で働くチャンスもあります。また短期契約なら、さまざまな職種を体験することもできますよ。

派遣社員のメリット3:フラットな状態で仕事ができる

社員ではないので査定の面談や毎期の目標をたてることもありません。忘年会や飲み会などの参加もしなくてもOK。そのためわずらわしい人間関係に悩まされることは少ないでしょう。派遣された会社や仕事内容に違和感があれば契約更新をしなければいいだけなので意外にストレスがない働き方かもしれません。

派遣社員のデメリット1:3年ルール

派遣は同一の職場で、最大3年までしか働けないという決まりがあります。自分に合った職場でも3年間働いたら、それ以上は派遣として働くことはできません。
しかし、派遣先の社員またはパートとして直接雇用を依頼することができます。必ず直接雇用になるわけではありませんが、キャリアが買われれば継続して働くことができるでしょう。また、働く年数のしばりがない「無期雇用派遣」という働き方もあるので、契約する際に確認しましょう。

派遣社員のデメリット2:交通費が支給されない

派遣社員は交通費の支給がない場合が多いので遠方で働くと自己負担が多くなってしまいます。せっかく時給がよくても、交通費が高くついてしまうと損した気分に。
ただかかった交通費分が1カ月15万円までなら、確定申告すれば非課税対象になることも覚えておきましょう。

派遣社員のデメリット3:社員並みの仕事

派遣社員は仕事のスキルによって、社員と同等の仕事を任されることもあります。社員のような責任はないかもしれませんが、仕事の内容や働く時間は同じです。しかし給料は社員より安く、ボーナスも出ません。同じ仕事をしている場合は待遇の差が生じることがデメリットといえるでしょう。

派遣社員のデメリット4:契約が切られることもある

派遣社員は大体3カ月ごとに契約更新します。自分は3年間同じ職場で働きたくても、会社側のあなたの評価が低ければ契約更新してくれないことも。すぐに次の仕事が見つかる保証もなく、安定した雇用が難しい面もあります。

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