マタニティーフォトとは、お腹の赤ちゃんと初めて一緒に撮る家族写真です。海外ではよく知られており、日本でもおしゃれなモデルさんや有名女優さんが妊婦姿を会員制交流サイト(SNS)などにアップして一気に人気が定着した感がありますね。撮影の時期は妊娠して安定期に入り、胎動を感じられてお腹の膨らみが分かってくる妊娠8カ月~9カ月ぐらいが一番きれいに撮影できます。
お腹の中の赤ちゃんの胎動を感じながら、幸せな時間を写真としておさめておきましょう。ママだけではなく、パパや兄弟など家族みんなで撮ることもできます。ここでは、マタニティーフォトの撮影開始から終了までの流れをご紹介いたします。
撮影場所を考える
スタジオで撮影する場合
マタニティーフォトを撮影できるスタジオを探しましょう。マタニティーフォト専門のスタジオや、マタニティーフォトプランを用意しているスタジオもあります。
専門のスタジオでない場合は、七五三や卒業式、入学式などの行事と時期が重なる場合なかなか予約が取れないことがあるので、撮る時期を考えて予約を早めに入れましょう。プロのカメラマンに撮影してもらうので、すてきな写真を撮ってもらえるはずです。スタジオによっては、臨月の撮影に対応していない場合などもあるので、事前に確認して予約を取ることが必要です。
自分たちで撮影する場合
スタジオでカメラマンに撮影してもらうのは緊張する、恥ずかしいという人は、自宅など安心できる場所で旦那さんに撮影してもらう方法もあります。自宅で撮る場合は1回だけに限らず、こまめに撮影して、お腹が大きくなっていく過程を残していってもすてきですね。
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撮影プランを考える
妊娠中にしか撮影できない貴重な撮影です。どんな衣装や場所で、誰と撮りたいかなど、撮影プランを考えましょう。マタニティーフォトと言っても、撮影のプランはさまざまです。大きく分けて、以下の四つを考えておくことが必要になります。
1.衣装やアイテム
マタニティーフォトを撮影してくれるほとんどのスタジオにはレンタル衣装が用意されています。しかもレンタル費は撮影料金に含まれていることが多いです。スタジオのサイトなどで自分が着たいと思える衣装があるかどうかチェックしておきましょう。
また、お腹を出す衣装があれば、妊婦さんのお腹に願いを込めて絵を描いてくれる「ベリーペイント」や美しい「マタニティーサッシュベルト」をつけてすてきな思い出を残すこともできますよ。
2.撮影場所
室内にするか屋外にするかの他に、希望の場所があれば撮影が可能か調べましょう。また、旦那さんとの思い出の場所、自分が好きな場所で撮影できればさらにすてきなマタニティーフォトになるはずです。
3.誰と撮影するか
旦那さんや生まれてくる赤ちゃんの兄弟と一緒に撮るのか、1人で撮るのかなど誰と一緒に撮影するのかも事前に決めておきましょう。
4.写真のイメージ
カラーにするのかモノクロにするのかでもイメージが変わってきます。希望のイメージ写真などが参考に撮影することもできます。スタジオによって異なりますが、撮影場所はスタジオだけでなく屋外で撮影することも可能です。マタニティーフォトプランなどが用意されている場合もあります。
希望の撮影プランが決まったら、対応しているのかどうかなどの確認が必要になります。ヘアメークや衣装などをどうするのかなど、しっかりとプランを確認してから予約をしましょう。
撮影の打ち合わせが撮影と別日にあるのか、当日行うのかもそれぞれ違います。電話のみの打ち合わせの場合は、イメージを写真などで送るとカメラマンの方もイメージがつかみやすいでしょう。自分たちで撮影する場合は、プランを考えたら、撮影に必要な衣装や小物をそろえていきましょう。
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