子どもが少し大きくなって外で遊ぶようになったら、家に帰った後に手洗いとうがいをするように教えなければなりません。しかし、なかなかいうことを聞いてくれなくて困っているママやパパも多いでしょう。
また、小さいうちはきちんと手洗いとうがいをしていても、小学校に上がってからしなくなるお子さんも少なくありません。ここでは、手洗いうがいの習慣付けについて解説していきます。
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小学校入学前までは一緒に手洗いとうがいをする
幼稚園や保育園に通っているくらいの年齢の子どもが1人で外出することはほぼないでしょう。外出するときも帰宅するときも保護者と一緒というケースがほとんどだと思います。
そのため帰宅時には全員で手洗いとうがいとすることができるので、忘れてしまったりやらなかったりすることはないといえるでしょう。お子さんもお父さん、お母さんと同じことをする、という認識でうがいと手洗いをするはずです。
1歳くらいになったら、外出する機会も増えていきます。外から帰ったら、毎回一緒に手を洗うようにすると、習慣化していくでしょう
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なぜ小学校に上がるとしなくなるのか
幼いときにしっかりうがいと手洗いの習慣を付けたのに、小学校に入るくらいの時期になると、帰宅時にうがいと手洗いをしなくなってしまうお子さんも少なくありません。小学校入学前後は、1人で帰宅することが多くなります。そのため、うがいと手洗いもお母さんやお父さんと一緒ではなく、1人でしなければなりません。
うがいと手洗いそのものは、子どもにとってもそれほど難しいことではありませんが、手がぬれることへの面倒くささ、両親がみていない甘え、などやらないで済ませられるものならやらないでしまおうと考えるお子さんが多いのです。
うがいと手洗いをしなくても、どこか痛くなったり、不快感を覚えたりすることはありません。多くの子どもは、うがいや手洗いは必要性の低いことだと捉えているのです。
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手洗いとうがいの必要性を子どもに分かるように説明する
子どもの帰宅時に目を光らせていて、うがいと手洗いをしなかったら、しかるなどして習慣付けようとする保護者の方も多いでしょう。毎日帰宅時にそうしていれば、時間はかかっても、確実にうがいと手洗いをさせることができるようになるかと思います。
しかし、うっかり見逃してしまった日には、うがいと手洗いをしないで済ませられてしまう子どももいるでしょう。また、もっと大きくなり行動範囲が広がると、毎日帰宅時に目を光らせているわけにはいきません。
そのため、子どもにうがいと手洗いを進めるには、なぜうがいと手洗いをしなければならないのかを、ちゃんと分かるように説明して、理解させなければなりません。みただけで手が汚れているときは、何もいわなくても手を洗うお子さんは多いです。これは汚れを落とすため、という目的があるからです。
目でみただけでは汚れているようにみえなくても、手には小さな細菌や雑菌などがたくさん付着していることを教えましょう。それらの細菌や雑菌が風邪などの病気を引き起こすことも教えておくとよいです。
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