「授乳のリズムが整えば楽になるよ!夜泣きが治まれば睡眠時間が増えるよ!」と、励まされながら育ててきたけれど、山を越えればまた山にぶつかるのが育児ですよね。子どもが3~6歳児になっても、カラダが楽になったと実感できないママは多いようです。ママたちはどんな時に「子育てに体力が必要だ」と痛感しているのでしょうか。
身体能力に自信があったはずなのに
学生時代は運動部に所属していて身体能力に自信があった人も、特別な運動はしていなくても体を動かすことが好きな人も、「いつの間にこんなに動けなくなったのかな」と、驚くことがありますよね。育児中のママは、どんな時にそう感じるのでしょうか。
子どもと一緒に走れない!飛べない!
頭で考える前に行動してしまう子どもたちは、いきなり道路に走り出たり予想できない行動をしたりと、いつも危険と隣り合わせだと言っても過言はありません。そんな子どもを走って追いかけるのがママの仕事ですが、子どもの俊敏さに追いつかず、とりあえず大声で止めるようになったママは意外に多いですね。また、幼児教室や園の行事で子どもたちとぴょんぴょん飛んだり、簡単なダンスを踊ったりという、園児レベルの動きにもかかわらず、思うように体が動かないことにショックを受けるママもいるようです。子どもと一緒に簡単な運動をして、楽しみながら体力をつけましょう。
笑顔でいるために、もう少し眠りたい!休みたい!
育児中のママの共通の悩みは、睡眠不足と蓄積疲労です。毎朝のアラーム音に絶望したり、腰痛やふくらはぎのむくみが辛い夕方に、家事と育児をしなければいけなかったりと、体力の限界を感じても頑張らなければいけない状況は、ママの精神状態を不安定にします。少しの時間でもソファーに横になるなどして体を休めたり、マッサージなどのセルフケアをしたりして、体の緊張をほぐしてみてはいかがでしょうか。
子どもの病気を全てもらってしまう
胃腸風邪やインフルエンザだけでなく、リンゴ病やマイコプラズマ肺炎など、園で流行っている病気に子どもがかかってしまうと、看病するママも病気にかかってしまうケースが多々あります。これはママの体力が落ち、免疫力も低下していることが原因の一つと考えられています。発熱して、仕事は休んでも家事と育児は休めないママにとっては、病気は大敵ですよね。初期症状が現れたら、早めに対処することや、栄養と休養を取ることを心がけましょう。
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2歳9ヵ月の男の子と、4ヶ月の女の子のママ。本業は音楽で、演奏活動や指導をしています。食事にこだわり子どもと一緒に料理やお菓子、パン作りを楽しみながら食育にも目を向けています。上の子が早産で小さく生まれたので、心配も多いですが毎日楽しく過ごしています。
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