妊娠中のよくある悩みごとに、「運動不足」や「体重管理」が挙げられます。そうした悩みの解消のために積極的に外出したり、食事に気を遣ったりと工夫されている方も多いようです。
妊娠中に激しい運動をすることには抵抗がありますが、「マタニティービクス」なら妊婦さん向けのプログラムや動きで、自分のペースに合わせて取り入れることができます。もちろん、気になる運動不足の解消や、体重管理にも役立ちます。
また、そのほかにもマタニティービクスは妊婦さんにとって多くのうれしい効果が得られるようです。さて、一体どのような効果が期待できるのでしょうか?四つの効果をご紹介します。
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効果1.出産・産後までの体力づくりができる
マタニティービクスを継続的に行うことで、なにかと動きがセーブされる妊娠中でもしっかりと体力をつけ、維持することができます。マタニティービクスは妊娠経過が順調であれば、13〜14週目以降からはじめることができ、そして、経過や体調次第となりますが、人によっては出産のギリギリまで行っている方もいるようです。
お腹が大きくなるにつれて動くことがつらかったり、すぐに疲れてしまったりということがありますが、マタニティービクスを継続しているとおのずと体力がつき、出産をするための体力や持久力がつきます。さらに、産後も体力が維持できるため、産後すぐにはじまる赤ちゃんのお世話が無理なく行えることや、身体の回復が早いなどの効果が期待できます。
効果2.体重管理をしやすくなる
妊娠中、妊婦検診の度に計測する体重はどうしても気になってしまうものです。また、体重管理について悩んでいる妊婦さんも多いようです。
妊娠中に体重を減らそうとダイエットをすることは、母子の健康を考えると、もってのほかです。出生時の体重が2500g未満の低出生体重児で生まれてくる確率が高くなってしまいます。また、体重が増えすぎても産道に脂肪がつき難産につながる場合があります。さらに、産後体重が元に戻らないなどの問題も考えられます。
マタニティービクスで定期的に身体を動かすことは、妊娠中の体重管理においてもよい効果が期待できるようです。あまり動かずじっとしていると、必要以上に食欲が増したり、食べ物のことばかり考えてしまったりすることもありますよね。しかし、日常にマタニティービクスを取り入れることで気持ちがリフレッシュし、身体にほどよい疲労感を与えることができます。
その結果、必要以上に食欲が増すこともなくなり、体重管理がしやすくなるのです。
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