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イクメンパパから遠ざける妻のNG行動三つ
せっかく旦那さんがやる気になっても、奥さんがとったNG行動によって、それ以降やる気が出なくなってしまったなんてことにもなりかねません。そうならないために気を付けるべき三つの行動をここではご紹介します。
旦那さんがやっている横から口出ししない
お手伝いをしている最中、横から奥さんがあれがダメ、これがダメと横からダメ出しをすると、旦那さんは「じゃあ自分でやってよ」とテンションが下がってしまいます。それどころかもうそのお手伝いはしてくれなくなるかもしれません。どうしても口を出してしまうタイプの性格なら、お願いしたあと作業中はみないようにしましょう。
旦那さんがやったあとにやり直し
旦那さんがお手伝いを終わらせて達成感を抱いている中、奥さんがブツブツと文句をいいながらやり直し始めると、これもまた旦那さんはテンションが下がってしまいます。命に関わることでなければ大目にみて、どうしても改善してほしいポイントがあれば、次回お願いする前に笑顔でさらっと伝える程度にとどめておきましょう。
当たり前といった態度で感謝をしない
旦那さんがイクメンだったとしても、どんなに家事を上手にこなす素質を持っていても、あなたがやってもらって当たり前という態度でいると旦那さんは一気にモチベーションが下がり不満を持ってしまいます。そうならない様にするためにも、常に感謝の気持ちを表現するようにしましょう。思っているだけでなく、きちんと「ありがとう」と伝えることが大事です。
普段からあまり頑張りすぎない
ママが育児や家事をあまりに一人で背負い込んでしまうと、パパは「自分は何もしなくてもいいんだ」と思い込んでしまいます。そうならないためにも普段から「私がこれをやっている間にあれをやっておいてくれない?」などと役割分担を習慣づけておくことは大切です。これは子どもができる前からやっておくとより効果的です。
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出産してもイクメンパパをずっと続けてもらうには
共働き世帯の多い現代では、家庭を円滑に切り盛りしていくためにパパの協力は必要不可欠です。家事や育児の何たるかを理解してもらったパパに、気持ちよくイクメンパパを続けてもらうためにはどんなことが有効なのでしょうか?
退院直後はパパを頼りに生活をする!
産後には実母やおしゅうとめさんがお手伝いに来てくれることも多いかと思いますが、赤ちゃんのお世話はなるべくパパとママで行い、おばあちゃんには家事中心に手伝ってもらうようにしましょう。赤ちゃんと過ごす時間が多いほど、パパの自覚が芽生えていきます。ただし、仕事で疲れている時などは、しっかり休んでもらいましょう。疲労困憊(こんぱい)の時にお願いしてしまうと、赤ちゃんのお世話がおっくうになってしまうからです。逆に週末などは、パパにたっぷりと頼って、ママはしっかり休息をとると良いですね。
赤ちゃんとお留守番をさせてみる
授乳の間隔があいてきたら、思い切って赤ちゃんとのお留守番にもチャレンジしてもらいましょう。美容院やお友達とのランチなど、数時間のお留守番です。おむつ替えや授乳のほか、赤ちゃんをあやすことも自らの力でしなくてはいけません。このお留守番がうまくいけば、パパも自信をもってその後も育児に参加してくれるでしょう。逆に「もう子守はイヤだ」となってしまう可能性もありますので、そのためにも誕生前からの下準備が必要となってきます。
子どもをパパ大好きっ子に育てる
パパが何かをしてくれたら「パパって○○上手だね~」「パパって力持ちですごいね~」などと子どもの前で褒めるのもパパの自尊心をくすぐります。また、パパと子どもたちの触れ合いの時間が増えれば、自然と子どもはパパ大好きっ子になりお互いの愛情が増します。そのためにはママはなるべく子どもとパパが仲良くできるように配慮することが大切です。
おわりに
男性は何か手伝いたいと思っていても、実際に何をどう手伝ってよいのか分からないものです。ママは手伝ってほしいのに全然気が利かないと不満を持つよりも、してほしいことは素直に口に出して伝えるようにしましょう。そしてパパの家事や育児に日々感謝の気持ちを伝えていれば、気が付くとイクメンパパに変身しているかも!?
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