妊娠中に履くヒールの選び方は?
妊娠中に履くヒールの高さは、3センチほどがベストですが、高さだけでなく、他にも選ぶ基準はいくつかあります。ここでは、妊婦さんがヒールを選ぶときに見るべきポイントをまとめました。妊娠中でもおしゃれをしつつ、安全に過ごせるよう、ぜひ参考にしてくださいね。
足に優しい素材のヒールを選ぶ
ヒールといえば、皮やエナメルなどツルツルした素材のものが多いですが、こうした素材は足が痛くなりやすく、むくみも起こしやすいものです。そこで、ヒールを選ぶなら、弾力性や伸縮性のある足に優しい素材を選びましょう。見ただけではよく分からないという方は、買う前にしっかり試着して履き心地を確かめるのがおすすめです。なかなか条件に合うものを見つけるのは難しいかもしれませんが、快適に過ごすためなので妥協せずに探しましょう。
安定感があって歩きやすいヒールを選ぶ
ヒールといっても、さまざまなデザインがありますよね。先ほどご紹介したメーガン妃はピンヒールを履いていましたが、よっぽど履きこなす自信がない限りは避けた方が無難でしょう。ヒールは、幅の広い安定感があるものを選ぶのがおすすめです。また、ストラップがついてしっかり靴を固定できるものも安定感がありますね。
底が厚めで負担の少ないヒールを選ぶ
靴の底の厚さも、大切なポイントです。靴の底が薄いとコンクリートなどの固い地面を歩いたときに衝撃がダイレクトに伝わって、足が疲れ痛くなってしまいます。反対に靴の底が厚ければ、衝撃から守ってくれて足を痛めずに済みます。妊婦さんは何かと足にトラブルが起こりやすいですから、守ってあげるためにも底は厚めのものを選びましょう。
おわりに
ヒールはスタイルがよく見えるため、妊娠中でも履きたいと思うかもしれません。また、結婚式などフォーマルな格好をするときは、ヒールの方が似合うので履く必要性が出てくることもあります。ヒールは転びやすかったりむくみやすかったりとデメリットもありますが、3センチほどの高さなら安定感があるので履いても大丈夫だといえます。ヒールを選ぶときには足に優しいものを選び、妊娠中の体を守ってくださいね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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