モーツァルト以外のおすすめクラシック!
モーツァルト以外のクラシック音楽にも、胎教におすすめのものがたくさんあります。妊婦さんが楽しく音楽を楽しむために、胎教には自然と明るく優雅な楽曲を選曲することが多くなりますが、妊婦さんのその時々の状況に合わせていろいろな色調を持った音楽を楽しんでください。
誕生が楽しみになるヴィヴァルディ「四季」より「春」
ヴィヴァルディの「四季」は四つの季節にそれぞれ3楽章があり、計12楽章で成り立っているバイオリン協奏曲集です。日本で最も有名なのはこの「春」でしょう。多くの生命の始まりである「春」ですから、いかにも赤ちゃんと聴くのにふさわしいタイトルです。他の季節の楽章も素晴らしい音楽ばかりですので、この機会に通しで聴くのもおすすめします。
哀愁も感じるショパン「ワルツ第10番」
美しい旋律の中に悲しみも凝縮されているかのようなショパンの「ワルツ第10番」。どこか人の心を感傷的にさせ、決して明るい気分になるタイプの楽曲ではありません。しかし涙を流すことでストレスが解消され癒やしになるという話もあります。妊娠中においても、むやみに明るいことを考えたくない気分の時もあるでしょう。ただただ美しさに浸っているうちに、心癒やされるはずです。
ハッピーな時間を!ボッケリーニ「メヌエット」
ボッケリーニ「メヌエット」と呼ばれている楽曲は、正式には「弦楽五重奏曲ホ長調G275」の第3楽章という名の宮廷舞踊曲です。誰もが一度は聞いたことがあるはずの有名な楽曲です。ゆったりとしたリズムの中に軽やかさがあり、目を閉じて聴けば優美な貴族たちがいる社交パーティーの世界にも誘われそう。静かに聴きながら眠れば赤ちゃんと一緒によい夢が見られそうです。
おわりに
なかなかクラシック音楽に触れる機会がなかった方でも、胎教をいい機会としてぜひ聴いてみてください。どうしても眠くなってしまう方も多いと思いますが、それは心地良くなってしまうからであり、良質な音楽であるという証拠です。それにすてきな音楽とともに妊婦生活を過ごせば、後でその音楽を聴くたびにその時代を自然と思い出せるでしょう。
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仕事もしながら3歳の娘の育児を頑張る高齢ママです。
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