妊娠、出産、育児についての情報収集
胎動を感じるようになって、おなかの赤ちゃんの存在をますます実感するママ。それに比べて、パパはまだまだ赤ちゃんが生まれてくる実感が薄いという方も多いのではないでしょうか。その認識の差に、ママは寂しく感じてしまうことも。そうならないためにたくさんの情報を仕入れましょう。
妊婦検診には一緒に行きましょう
妊婦検診には付き添っていますか?検診中のパートナーの姿を見るのに抵抗がある方もいるかもしれませんが、赤ちゃんが生まれてくる実感を持つためと、妊婦の身体の状態を知るために妊婦検診に付き添うのはとても良いことです。妊娠中期になるとエコー検査で赤ちゃんが見られるようになり、親になる実感がわいてくるでしょう。また待合室に置いている妊婦さん用の雑誌を一緒に読むのも意外と楽しいかもしれません。
両親学級にも一緒に参加しましょう
妊娠中期になると、市や町の保険センターやお産の施設で開催される両親学級に行くことができます。両親学級では妊娠や出産に関する基本的なことを教えてくれるほか、沐浴(もくよく)指導もしてくれます。実際には仕事の都合がつかず、パパが沐浴(もくよく)の手伝いができないということもあるかもしれませんが、沐浴(もくよく)をどのようにするのか、どのようなお世話が必要なのかを知っているのと知らないのとでは大違いです。ママもパパが知ってくれているというだけで心強く思えます。
たくさんの本を読んで育児についての情報収集を
育児に関する本はたくさんあります。手当たり次第読んで、子どもが生まれる前に情報を収集しましょう。子どもが生まれてしまうと「現実」に対応する日々に追われてしまうのですが、生まれる前ならたくさんの情報を仕入れて、自分なりの理想を持つことができます。それらの情報をママと擦り合わせて、自分たちの子育てについて話し合う時間を持てると良いですね。理想はあくまでも理想なので、生まれてからは「現実」に臨機応変に対応するイメージもお忘れなく。
おわりに
パパにとっては、家族が1人増えることにまだまだ実感が持てないことも多い妊娠中期。「出産予定日まで日があり、それまで自由」と考えないように気をつけてください。赤ちゃんが生まれてくるのはママだけのことでなく、家族のこと。新しい命を迎えるために思いやりの気持ちを忘れず妊娠中期も一緒に楽しんで過ごしてください。
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7歳5歳1歳の3姉妹の母。好きな休日の過ごし方は家族でピクニックです。
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