赤ちゃんがママのおなかの中にいたとき、どんなふうに感じていたのでしょう。明るい?暗い?ママの声は聞こえていた?など、とっても気になりますよね。子どもがしゃべれるようになってから聞いてみると、ママのおなかにいたときのことを話してくれる子もいます。わが子は覚えているのでしょうか?妊娠後期の記憶はある?!赤ちゃんの胎内記憶の謎に迫ります。
赤ちゃんの胎内記憶とはなんでしょう
胎内記憶がある子どもと、ない子どもがいるといいますが、胎内記憶とはなんでしょうか。わが子にも胎内記憶があれば、ママのおなかの中はどんなだった?ってぜひ聞いて見たいですよね。また世間ではどのくらいの子どもが胎内記憶をもっているのでしょうか。
胎内記憶とはママのおなかの中の記憶
胎内記憶とは、赤ちゃんとして誕生する前の記憶のことです。つまりママのおなかにいたときの記憶。細かく分けると、陣痛から出産までの「誕生記憶」、ママのおなかに来る前の「中間生記憶」にも分けられますが、それらをまとめて「胎内記憶」と呼んでいます。赤ちゃんはおなかの中でいろいろ感じているようです。なんと、100年以上前から、世界中で胎内記憶の報告があります。
胎内記憶があるのは保育園児の3割?!
では、いったいどのくらいの子どもが胎内記憶をもっているのでしょうか?ある保育園でアンケートを実施したところ、保育園児(0~6歳)の3割がママのおなかの中の記憶があり、2割が出産のときの記憶があることがわかりました。だいたい3人に1人が胎内記憶をもっているようです。生まれる瞬間の記憶があるなんて、ぜひ聞いてみたいですよね。
赤ちゃんはいつからママのおなかの様子を感じられる?
赤ちゃんは、妊娠18週ごろから聴覚ができて音が聞き分けられ、妊娠25週ごろには記憶に関係する脳の神経が発達し、妊娠28週ごろには音楽の違いがわかるほどに成長しています。最近わかったことですが、視覚は7~10週ごろから発達し始めるようです。妊娠が発覚するころには、赤ちゃんにはママのおなかの中の様子が見えているのですね。
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気になる!赤ちゃんの胎内記憶の内容は?
子どもから急にママのおなかの中にいた話をされたらびっくりしますよね。それと同時に、どんなふうに話してくれるのかワクワクします。中にはママのおなかにくる前の記憶がある子もいるようです。胎内記憶を話した子どもの体験談を集めました。
ママのおなかの中にいたときのこと
胎内記憶で一番多く子どもの口から出てくるのが、ママのおなかの中でのことです。「暖かい部屋にいた」「水の中を泳いでいた」「暗くて怖かった」などおなかの中の様子や、「ダンスしていた」「キックしていた」などの胎動の様子、「ママの優しい声が聞こえた」「うるさかった」など、音に関しての記憶があるようです。中には、胎児のときにしか呼んでいない名前を覚えている子もいるそうです!
トンネルをくぐった?!出産のときの記憶
出産の瞬間の記憶をもっている子もいるようです。誕生の記憶や気持ちを聞いたら感動してしまいますね。「暗いトンネルを抜けたら、光が見えた」「突然明るくなって、いっぱい人が見えてびっくりした」など産道を通った記憶。そして「痛かった」「苦しかった」など、記憶が強烈だったせいか、難産だった子のほうが誕生の記憶を話すそうです。
ママのおなかにくる前のことを話す子も
なんと、ママのおなかにくる前のことを話す子もいるそうです。「胎内記憶」とは少し違いますが、不思議で興味深い話が聞けそうですね。「空からパパとママを見つけた」「ママのところに行きたくて神様にお願いした」他には、前世の記憶がありなにをしていたかを話す子もいるのだとか。また、「一度戻ったけど、やっぱりママがいいってママのところに戻ったんだ」など流産や中絶の話をしてくれる子もいたりするとか。
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3歳と1歳の男の子のママです。美容とハンドメイドが好きです。
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