妊婦時代の思い出を形に残す方法としてマタニティフォトが注目されたのが数年前のこと。そして、今、新しい思い出の形が注目を集めています。それは、マタニティフィギュア。おなかの膨らんだ妊婦姿の自分をフィギュアにできるのです。それでは、マタニティフィギュアはどこでどのように、いくらくらいで制作できるのでしょうか。
マタニティフィギュアを作りたいと思ったら
マタニティフィギュアは写真をとるような感覚で作ることができます。撮影にかかる時間は使用する機材によって違いますが、長くても数分程度。妊婦さんでも十分作ることができます。難点としては、まだ近くに作れるお店がない地域があるということ。でも、その場合もあきらめないでください!
マタニティフィギュアはどこで作ることができるのか
代表的なのはMini-meという「じぶん3Dフィギュア」制作サービス。専用機材が設置されている全国の提携写真館で撮影・注文ができます。制作できる写真館の数はまだまだ少ないですが、今後は増えていくでしょう。Mini-me以外にも制作しているところはあるので「じぶん3Dフィギュア」で検索してみましょう。また、探しても近くにない場合は自分で撮影して作る方法もあります。
Mini-me:http://mini-me.jp
マタニティフィギュアの撮影とはどのようなものか
撮影スタジオで制作する場合、注意事項・ポージングなどの打ち合わせ後、撮影することになります。前述したMini-meでは回転する台の上に立ち90秒程かけて撮影しますが、業者によっては360°を撮影機材に囲まれた場所に立ち、0.01秒で撮影できるところも。また、ポータブルの撮影機材で出張撮影してくれる業者もあります。
マタニティフィギュアは自分でも作ることができる
近くに制作できる場所がない、もしくは、費用を安く抑えたいなどの場合は、自分で撮影してデータを送り制作する方法もあります。一例としては、『123D Catch』というアプリを使い、iPhoneやデジカメで撮影した写真を3Dデータにし、3Dプリントの出力サービス業者に発注して作ります。家庭用3Dプリンターでは不可能なフルカラーのフィギュアも作ることができます。
合わせて読みたい
マタニティフィギュアの価格と再現の限界
基本的に3Dプリンターで作られるマタニティフィギュアですが、再現困難な部分もあります。しっかりと説明を聞き、注意点を守ることがよりリアルなフィギュア作りには欠かせません。この章ではそんな注意点と、気になる価格についてまとめます。
マタニティフィギュアの素材・サイズ・価格
素材は主に石こう製か、樹脂製。サイズは10cm~等身大。価格は1万円~要相談ですが、2万~5万円程度が多いようです。前述した、Mini-meでは等身大の10分の1スケールで価格は3万円(税別)となっています。自分で3Dデータを作成し発注する場合は、1万円以下での発注も可能。撮影(データ送信)から出来上がりまでの期間は多くの業者が2~4週間程度となります。
マタニティフィギュアのオプション
あまり細かなものが再現できないため、メガネをかけている人の場合はメガネをはずしての撮影となります。そして多く(3Dデータで発注する形式を除く)は、オプションとしていくつかのタイプのメガネが用意されています。また業者によって、日焼けを防ぐ紫外線(UV)カット仕様になっている、アクリル製の展示ケースの販売や、台座にメッセージや日付などの文字を入れるなどさまざまなオプションサービスがあります。
マタニティフィギュア製作の時期と注意点
お店で撮影をする場合、体調的にも見た目の美しさでも\妊娠7カ月~9カ月位がベスト。Mini-meのようにターンテーブルに乗る撮影法は特に体調がいい時にする必要がありますので、あまり出産が間近にならないうちに撮影するようにしましょう。また、細かいアクセサリーやふわふわした質感の服などは3Dプリントで再現するのが困難です。
合わせて読みたい
7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。