自宅でできる妊娠検査薬で陽性反応が出て、いざ妊娠検査へ行こう、というときに気になることが、一体どんなことをするのか、妊娠検査の内容や何を持っていけばいいのか、だと思います。初めての妊娠検査へ向かう前にしっかり準備をしておきましょう。
妊娠検査へ行く前にしておきたいことから、実際に検査ではどんなことをするのか、持ち物や服装はどうしたらよいのかなど、初めての妊娠検査を前に気になることをご紹介します。
妊娠検査に向かう前の基礎知識
下準備と病院選びを入念に
実際に病院へ妊娠検査を受けに行く前に、市販の検査薬を使ってチェックしておきましょう。市販品を使って陽性反応が出ていないうちは病院へ行っても妊娠が判明せず、二度手間になってしまいます。
初めての産婦人科の受診であれば、病院選びもしっかりしておきたいところです。正直、相性が合うかどうかは行ってみなければわかりませんが、それでもある程度絞り込んでおくことで、後悔のない受診ができます。最初の検査をしたところで出産する必要はありませんが、「こちらで出産しますか?」といきなり聞かれることもあるため、事前の下調べはしてから検査へ向かいましょう。
検査ではどんなことをするの?
妊娠の可能性があることを伝えられると、すぐに尿検査をすることになります。直前にトイレに行ってしまっていると、なかなか出ずに苦労するかもしれませんから、なるべくはトイレに行かずに受診するようにしましょう。
その後、問診・内診と続きます。内診では子宮の状態や出血がないかの確認をして、その後、膣に経膣プローペという器具を入れ、超音波検査をします。この検査によって、子宮のどこに着床しているのか赤ちゃんがどのくらいの大きさなのかを確認することができ、妊娠が確定します。
妊娠が確定すると、体重を量ったり、病院によっては助産師からカンタンな出産までの流れを説明されたりすることもあります。この時点で里帰り出産をすることや、その病院で出産することを決めている場合にはきちんと伝えておいてください。その後何をすればよいのか、詳しい指示があるはずです。
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持ち物はこれがあればカンペキ!
妊娠検査で必要なものは、健康保険証と筆記用具とメモ帳、生理用ナプキン、診察代です。その他には待ち時間が長くなることを予想して、本などの暇つぶしになるものがあると便利ですね。
当日は、もしかしたら緊張で質問したいことなどを忘れてしまうこともあるかもしれません。メモ帳には、あらかじめい聞きたいことなどもメモしていくとよいと思います。同時に、先生から指示のあったこともメモしておくと、後々見返すことができるため、ぜひ書きとどめておいてください。
また、内診中に出血することもあるため、生理用ナプキンが一つあると安心です。診察代は妊娠・出産は保険が適応されないため、他の病院へ行くときよりも多めに1万円~2万円くらいを目安に持っていくようにしましょう。だいたい1万円前後で済むケースが多いようです。妊娠中は、出産まで何度も検診へ訪れることになります。補助券を使えるようになると出費も少なくなっていきますが、それでも毎回1万円程度は入れておくと安心ですね。
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30歳。AB型。主婦。
主婦歴4年目に突入。実家に旦那と引っ越して、妊娠と出産に向けて本腰をいれて貯金と妊活を開始。30歳になる手前で第一子を妊娠し、無事に出産。現在は子育てと両立しながら、妊娠するうえで大切な基礎体温から妊婦生活を送る上で気をつけるべきことなど、「生活」に関する記事の執筆を主に担当。
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