実家依存症を脱却する方法とは!?
一度でも実家依存症になると、その状態を変えるのは難しいことです。実家依存症を克服するためのポイントは大きく二つ。「自立すること」と「今の家庭を大切にすること」です。ぜひ、次の対処法を実践してみましょう。
自立した生活を送ることが大切
家事・育児で実家に依存していると、「この先、親に何かあったらどうしよう」と不安に思う、自分の子育てに自信が持てない、などの問題につながります。まずは家事・育児で自立することを目指しましょう。
子どものお風呂や食事など、毎日のルーティンワークを実家の親に頼んでいる場合は、家事の効率化・時短を意識しましょう。代替手段として、ファミリーサポートなど公的サービスの利用も視野に入れるとよいでしょう。実家を一切頼らない状態を目指すのではなく、いざとなったら自分たちで家の中のことを回せる状態が理想的です。
家族水入らずの時間を大切にしよう!
実家に精神的に依存している場合は、「自分の親を含めた家族」ではなく「今の家庭」を大切にしましょう。夫・子ども・自分だけの時間を楽しみ、充実させる方法を考えてみてはいかがでしょうか。
休日のお出掛けや、連休中の旅行など、家族水入らずの時間は貴重なものです。「何がなくともじいじ・ばあばを呼ぶ」ことが癖になっている人は、ここでグッと我慢です。夫婦だけで遠出するのは物理的にも大変ですが、親子の距離・夫婦の距離が縮まるチャンスです。かけがえのない思い出になることでしょう。
おわりに
実家依存症は行き過ぎると、夫婦の関係・親子の関係に悪影響を与える恐れがあります。実家を頼るのはほどほどにして、自分たちの生活を大切にしましょう。子育ての苦労を夫婦で分かち合えば、妊娠前より仲のよい夫婦になれそうですね!
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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