上手な女友達との断捨離方法三つ
女友達と断捨離する理由も意味もそろった場合は、あとはサヨナラするだけです。しかし、友達によって突然切ることは難しいケースもあります。最後に、上手に断捨離する方法についてまとめてみました。
自分から連絡や会う約束をしないようにする
今まで気を遣って、自分の方からもラインをしたり、会う約束をもちかけたりしていたかもしれませんが、自発的にこのような行動は避けましょう。これをやめないでいると、あなたの方も付き合いを続けたいのだなと思われる可能性があります。無理をせず、友達に主体的にアクションしないことを心がけてください。
自分は最近、なかなか時間を作れないことをほのめかす
子どもの習い事の送り迎えをする必要が増えた、仕事を始めた、夫が忙しくて家事のほとんどを自分がこなさなければならないなど、自分のための時間を作るのは難しいことを伝えるのも効果的です。これを繰り返していると、なかなか友達もあなたに会おうと誘ったり、連絡したりしづらくなるものです。
少しずつ友達からのLINEの返信などをスルーする
断捨離したい友達から3回メールが来たら、1回返信するなどして、少しずつ距離を遠ざけていく方法もあります。人間は不思議なもので、接触回数が少なくなると距離が出てくるものです。また、グループラインに入っている場合は、特に返信が必要のない内容なら反応なしでも不自然ではありません。もし、個人のラインでもグループラインでも相手に返信について尋ねられたら、通知をオフにしているので、すぐにはメッセージには気づかない旨を伝えることも良いでしょう。
おわりに
今まで築いてきた女友達との関係も、断捨離するべき時が訪れることがあります。断捨離と聞くと、「切り捨てる」と勘違いしがちですが、そうではありません。いらなくなった古いものと必要なものを整理し、今後の生活をより生きやすくする工夫なのです。つまり、断捨離した友達との思い出に感謝し、新しい自分になれる良い機会だと言えるでしょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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