幼児食インストラクターになるには
幼児食インストラクターになるためには、幼児食に関する知識を深めていく必要があります。基本的な栄養学の知識や、病気の子どものための食事、アレルギーに関する知識など、専門的な知識を学び、資格認定試験を受けなくてはなりません。
資格認定試験を受ける
幼児食インストラクターの資格認定試験をおこなっているのは、一般財団法人 日本能力開発推進協会です。保育士などの国家資格とは異なり、国の認定はありません。協会の認定した教育機関などで学び、必要なカリキュラムを修了したあと、資格認定試験を受けることができます。受験料は、5600円。自宅に送られてくる試験問題を解いて協会へ送付すると、採点して合否を判定してくれます。
活動場所は開拓の必要あり
幼児食インストラクターの資格を取得しても、すぐに就職先が見つかるわけではありません。職業として資格を生かしたいのであれば、活動場所を開拓する必要があります。保育所や乳幼児支援の現場や、幼児連れをターゲットにした飲食店など、幼児食にかかわりのある分野で、資格を生かすことができるでしょう。もちろん、実際の子育てには大変役立ちます。
おわりに
専門知識を学ぶことは、自信を深め、自分の能力を高めることです。幼児食インストラクターの資格を取るための勉強は、子育ての自信につながるでしょう。幼児期は、おいしく楽しく食べるだけではなく、栄養のバランスやアレルギーにも気を配らなくてはならない時期。趣味と実益を兼ねて、資格取得にチャレンジしてみては。
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