これからの時代は家庭を大切にしながら働く「兼業主夫」が大増加?!

夫の家事
専業主婦とは、家事や育児をして家を守る女性のことを言います。一昔前までは、男性が外で働き、女性が家を守るということが当たり前でしたが、最近では男性が家事や育児を担う「兼業主夫」も増えてきています。ここでは、兼業主夫とはどのような主夫なのか、兼業主夫を成功させるコツや大切なポイントなどについて、ご紹介します。

育児や子育てをがんばる兼業主夫が増加中!

仕事と育児
「家事や子育ては女性がするもの」という考えは、少し古くなってきています。最近では、積極的に家事や育児に参加する男性が増えてきており、完全に家事や育児に専念する「専業主夫」も珍しい存在ではなくなりつつあります。
また仕事をしながら家事や育児をがんばる「兼業主夫」という言葉を聞いたことはありますか?実は現代では兼業主夫としてがんばるパパが急増していると言われているのです。

そもそも兼業主夫とはどんな存在?

兼業主夫とは、仕事はしているけれど、ウエイトはあくまでも家事や育児に重きを置いているというパパのことです。専業主夫は完全に仕事をしないで、家事や育児にのみ専念されている人のことを指すのに対し、兼業主夫あくまでも「兼業」なので、仕事と家事/育児の二足のわらじを履いているところが大きな違いです。
育児や家事をメインにこなし、空いている時間を使って働くというスタイルをとっている兼業主夫の方が多いようです。

兼業主夫とイクメンはどう違う?

仕事をしながら家事や育児にも参加するということは、「イクメンと兼業主夫は同じ?」と疑問に思われる方もいるかもしれませんね。しかし、兼業主夫とイクメンは少し意味が違うんです。
兼業主夫が「家事や育児をメインに仕事をこなす」のに対し、イクメンは「仕事がメインだけど、積極的に家事や育児にも参加する」というスタイルです。メインにしているのが、仕事なのか家事/育児なのかが両者の大きな違いでとなります。
一見似ているように思えますがよく見てみると、兼業主夫とイクメンでは家事の負担具合や、子どもとの関わり方にも大きな違いがあることがわかります。

兼業主夫としてがんばるパパが増えている背景

兼業主夫が増えてきている理由は、女性の社会進出や働き方の自由化があるようです。妻が仕事を頑張りたいという気持ちを後押しする形で、兼業主夫という選択をした方もいれば、もっと子どもと関わり合える時間がほしいから、兼業主夫になった方もいます。
また近年ではリモートワークやフリーランスによる在宅で仕事をする機会も格段に増えてきていることも、兼業主夫が増えてきている要因です。

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兼業主夫+兼業主婦を成功させるコツは?

夫の料理
新しいスタイルの「兼業主夫」ですが、多くの家庭が共働きである「兼業主夫+兼業主婦」という形をとっています。
兼業なので、もちろん仕事もしなければいけません。妻も完全に仕事だけに専念するだけではなく、「兼業主婦」となり、お互いに助け合って家庭の仕事をこなしていくことが、兼業主夫というスタイルを成功させる大きな手助けとなることでしょう。

兼業主夫=お手伝いをすると概念をやめる!

兼業主夫になったからには、「責任感を持って家庭を守る」ことに努めなければいけなくなります。そのために大切なことは、家事と育児=お手伝いという感覚をやめることです。お手伝いだと思いっていると、どうしても「やらされている感」や「指示待ちの姿勢」が出てしまいます。
こうなってしまうと、結局は妻に負担がかかってしまうことになり、「本当に負担のかかることはしてくれない、形ばかりの主夫」と不満を持たれてしまいます。
少し厳しい表現になってしまうかもしれませんが、兼業主夫になることを決めたのであれば、その時点でもう立派な『主夫』なのです。家庭を守ることに責任を持って取り組む覚悟で進みましょう。

主体性を持って自主的に動くことが大切

兼業主夫に大切なことは、「主体性を持って自主的に動くこと」です。家族を守るためにはどうすれば良いのか、家庭が円満になるためには何が必要か、日々の細かな作業の洗濯や洗い物、掃除ひとつとっても考えさせられることが、実はたくさんあることに気付きます。
家事や育児をただの作業ととらえるか、そうでないかの違いは、兼業主夫の成功に大きな影響をもたらすのではないでしょうか?そういったことも含め自主的にいろいろな事を考えて、動けることはとても大切なことです。

家事は大別し、責任者を決めて取り組む

兼業主夫と兼業主婦がお互いに負担しすぎることなく家事をこなすためには、家事を大別し、それぞれに責任者を決めて取り組むことが必要になります。例えば、食事の準備や食事の後片付け、子どもの世話、洗濯、洗い物、その他の家事などを細かく分担しすぎるのではなくざっくりと分けて、それぞれが責任者になります。つまり仕事の担当の割り振りと考えれば、分かりやすいかもしれませんね。
「今日は洗い物が少ないから、そっちの仕事を少し手伝うね。」「今日は疲れたから外食でも大丈夫?」などとお互いの状況を考えながら、それぞれが工夫してそれぞれに与えられた責任を全うすると、うまく家庭がまわりますよ。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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