地震のとき、被災したときの様子は?
今年に入ってからも、熊本県と鳥取県で大きな地震がありましたね。やはり、地震が多い日本ではもしものときのことも考えておく必要があります。タワーマンションで地震にあった場合、さらに被災した場合はどうなるのでしょうか?
震度3でも、想像以上に揺れる!
タワーマンションは倒壊をなるべく防ぐために、地震がきたら「しなる」ように設計されているそうです。そのため、震度3くらいの地震でも相当揺れを感じると思います。これが、震災レベルの地震であれば、どうなってしまうのでしょうか?タワーマンション購入を検討されている方は、地震が来た場合の様子などを不動産屋さんにしっかり確認しておく必要があると思います。
エレベーターが動かなくなったら?
地震の際にはエレベーターを使用しないというのは、もはや常識になっています。地震がきてエレベーターが止まってしまったら、子ども連れで階段の上り下りをしなくてはいけません。赤ちゃんや幼児を連れて、長い階段を往復することを考えてみましょう。また、子どもが小学生になったとき、自力で帰宅できるかどうかも大切なポイントです。
子どもを連れて、被災した場合を想定してみて!
もし被災してしまったら、先ほど書いたように子どもを連れて階段を上り下りする必要が出てくるかもしれません。震災の後には何度も余震が続きます。そのような状態で部屋の中に、小さい子どもだけを置いておくわけにはいきません。水や物資を取りにいくだけでも一苦労しそうです。マンションを購入する前に、被災した場合のシミュレーションをしっかりしておきましょう。
おわりに
タワーマンションは、生活のしやすさでいうとメリットが多いですが、子育てのことを考えると無視できない点も多くあります。実際に住んでみないとわからない部分もありますが、タワーマンションの特徴と立地をふまえた上で、5年後、10年後…と子どもの成長や兄弟が増えることなど、将来の家族の形を想像しながら考えていく必要があります。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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