いきなり離婚?!手遅れになる前に
先ほど男性と女性とで考え方が違うということをお伝えしました。女性が怒りや悲しみを少しずつためていくと、ある日突然離婚を言い渡される可能性すらあります。女性のマイナス感情の引き出しをいっぱいにしてしまう前に、夫としての家庭での振る舞いを見直してみましょう。
「仕事だから」「忙しいから」で片付けない
毎日遅くまで仕事をしていて、ご主人が疲れているのは、奥さんも十分わかっているはずです。でも、特に育児の真っ最中で子どもと二人きりで家にいるとなると、奥さんもご主人の想像以上に疲れているのです。いくら子どもを待ち望んでいた女性だとしても、24時間365日一つの命に責任を持って育てていくのは、簡単なことではありません。
ご主人が仕事で疲れているのがわかっていても「話を聞いてほしい」と言ってくるということは、かなり疲れていてSOSを発しているかもしれないのです。「忙しいから」などの一言で片付けず、奥さんの話にきちんと耳を傾けて、話し合いに応じましょう。
できる限り家事や育児に参加する
「私ばっかり頑張っている」と不満を持つ女性は、特に子育て中の方には少なくありません。家事や育児に参加できていない自覚があるご主人は、何かしら自分にできることがないかを考えてみてください。
もちろん、「自分はこんなに家事・育児に参加している」という態度は、絶対に奥さんには出さないこと。そもそも「家事や育児は女性がやること」なんて誰が決めたわけでもありません。家も子どもも夫婦二人がそろって初めて成り立つのですから、参加して当たり前なのだといえます。
感謝の気持ち・言葉を欠かさない
「忙しくて、どうにもこうにも家事・育児に参加できない!」という方は、せめて奥さんへの感謝の気持ちや言葉を欠かさないようにしましょう。ここは「恥ずかしいから……」などと言わず、きちんと言葉・態度で示してあげてください。「いつもありがとう」と心から伝えるだけで、奥さんの気持ちは大きく救われるかもしれないのです。
また、先ほどお伝えしたように、たまには奥さんの話に付き合って共感してあげるのも忘れないでくださいね。
おわりに
男性と女性のあまりの違いに、「こんなの理不尽だ!」と思った方もいるかもしれません。でも、平和な結婚生活を長く続けていくには、どれも必要不可欠です。夫婦ともにご機嫌でいるためにも、ぜひ少しずつ習得していってくださいね。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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