働くママの救世主!病気の子どもを預かってくれる「病児保育」とは?

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病気の赤ちゃん

働くママにとって、子どもの病気ほど困るものはありません。近くに預かってくれる親戚・知人などがいればそれほど心強いものはありませんが、頼るところがないという人も多いのではないでしょうか。そんな時、最後の砦となるのが病気の子どもを預かってくれる病児保育。ここでは、その種類とメリット・デメリット、利用の注意点などをご紹介します。

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知っておきたい病児保育の種類と特徴

病児保育と一口に言ってもさまざまです。病気のどの時期に預けるかによって分けられる「」「」、どのような形態で預かるかによって分けられる「保育室型(医療機関併設型)(保育所併設型)(単独型)」「訪問型」などがあります。それぞれの特徴と共にメリット・デメリットを見ていきましょう。

病児保育と病後児保育その違いとは?

病児保育とは、子どもが病気だが保護者が仕事などの都合で見られない時に、子どもを一時的に預かる保育のことを指します。また、病後児保育とは回復期にあるけれども、まだ集団保育には戻れない子どもを一時的に預かる保育を指します。訪問型では区別をせずに預かってくれることも多いですが、保育室型などでは明確に区別していることもあります。

保育室型病児保育のメリット・デメリット

保育室型には医療機関併設型や保育所併設型、単独型などがあります。病児保育で一番多い医療機関併設型は急性期にも預かってくれ、何より医師がそばにいる安心感があります。一方で、デメリットとして、他の病気をもらう可能性がゼロではないことや、具合の悪い子どもを保育室まで連れていく必要があるのでその点にも配慮が必要です。

訪問型病児保育のメリット・デメリット

訪問型のメリットはなんといっても自宅で預かってもらえるので病気の子どもが外出する必要がないことです。デメリットとしては、費用が高くなることが挙げられます。事業者によっては入会金や月会費(利用しない月も)、そしてそれとは別に時間単位で利用料がかかる場合があります。また、子どもと保育者が1対1になるので、保育者の人となりも気になるところです。

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病児保育室および病児保育士とは?

病気の子どもを預けることになった場合、病児保育を行ってくれる保育室がどのような場所なのか、また、実際に保育にあたるのはどのような人なのかということは気になるところです。病児保育に必要な資格はあるのでしょうか?また、保育室とはどのような場所なのでしょうか?

」は病児保育をする人の総称

病児保育に特化した公的な資格はありません。病児保育は医師や看護師、保健師や保育士はもちろん、資格を持たない人も一定期間研修を受ければ保育を行うことができます。民間の資格として、全国病児保育協議会が認定する「病児保育専門士」「認定病児保育スペシャリスト」などもあるので、参考にしてみるのもいいかもしれません。

保育室型病児保育はこんなところ

保育室型の保育室は大部屋と感染症に対応できる個室に分かれている場合が多く、厚生労働省のガイドラインによると、預かる子ども10人に対し1人の看護師と3人に1人の保育士をおくことが推奨されています。また、医療機関併設型などの場合は、医師が回診に来てくれる場合もあり、より安心して病気の子どもを預けることができるでしょう。

訪問型病児保育はどこに頼めばいい?

訪問型は、病児保育を主軸に行っている事業所もありますが、多くはベビーシッター会社がその業務の一環としておこなっています。病児保育のスタッフは専門の研修を受けている場合が多いですが、それぞれの業者により受けている内容が異なるので、事前にどのような研修を受けた人が来てくれるのか確認をしておくと安心できます。

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病児保育を利用する時注意すべきこと

子どもが病気になってから初めて病児保育を探すのは非常に困難です。子どもを預けて働くことになったら、必ず仕事が休める確約がない限り病児保育についても検討する必要があるでしょう。ここでは、病児保育利用時のポイントについてまとめます。

病児保育を利用するには事前登録が必要

病児保育を利用する可能性があるなら、事前に登録をしておく必要があります。また、登録しても特に風邪の流行期などは定員オーバーで利用できないこともあるので、可能なら複数の事業所に登録しておくといいでしょう。ただし、それぞれに登録料がかかる場合もあるので確認が必要です。また、どのような保育環境なのかも事前に確認しておくと安心です。

利用するための前提条件と利用可能年齢

病児保育を利用できるのは、日常的に保育所・こども園・小学校などに通っている子どもに限られます(一部のベビーシッター会社を除く)。乳幼児から小学生まで利用できるところが多いですが、中には「離乳食完了後」や「小学校3年生まで」など制限のある場合もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。様々な要件に対しては訪問型の方が柔軟に対応してもらえる傾向があります。

病気でも病児保育が利用できない場合がある

病児保育だからと言って、すべての病気の子どもを受け入れてくれるわけではありません。入院を必要とする重篤な症状は不可。季節性インフルエンザは受け入れ可能でも、感染力の強さや急変の恐れから麻疹は不可としているところも多いです。その他の病気についても事業者ごとに受け入れ可能な範囲が決まっていますので、事前に調べておきましょう。

こんなにも差が?!自治体の取り組み

病児保育に関する自治体の対応については、とても開きがあるのが現状です。自治体独自で病児保育に力をいれているところもあれば、民間業者を利用することを前提に利用者に助成金を出しているところもあります。また、残念なことにほとんど対策がとられていないところも…。どのようなサービスが利用できるのか、お住まいの自治体に確認していざという時に備えましょう。

おわりに

おわりに、保育所不足が社会問題化していますが、病児保育はそれにも増して不足している現状があります。病気の子どもを預けて働ける環境の整備は急務ですが、子どもが病気の時は気兼ねなく休める環境の整備も進んでくれることを願います。

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