日々、子どもと向き合っていると、誰もが一度は育児に疲れて投げ出したくなったことがあるのではないでしょうか? それでも、育児を放棄することはできません。でも、ストレスをためていると、うつやノイローゼなど深刻な事態を招くこともあります。子育ては長期戦。ときどきストレスを発散させて、休むことも大切です。今回は、さまざまなストレス解消法をご紹介しましょう。
ストレスがたまる前にリフレッシュ
ストレスでイライラしてきたなと思ったら、いったん気持ちを切り替えましょう。手間のかからない方法で、気軽にリフレッシュしたいなら、電話で友だちとしゃべったり、おいしいスイーツを食べたりする方法がおすすめです。
ママ友やカウンセリング、とにかくしゃべる
同じように子育てをしているママ友との電話なら、お互いの悩みを共感できたり、解決法を共有できたりします。不満に思っていることも似ているので、グチを言い合ってストレス発散にもなりますね。子ども同伴で入ることができるカフェやファミリーレストランが近所にあるなら、ぜひ利用してみましょう。
子育ての悩みを気軽に話せる友人や知人がいない人は、市役所や子育て支援センターなどで行っている無料のカウンセリングを利用するのもいいでしょう。また、公園で子連れのママとお話をするのも手。知らない人だからこそ、気軽に話ができるのかもしれません。
子どもと一緒に身体を動かしてスッキリ!
家にいながらリフレッシュできる方法としておすすめなのが、子ども番組などで子どもと一緒に身体を動かしたり、歌ったりすること。子どももママと一緒なら、楽しさも倍増です。一緒に公園や公共施設などに出掛けたときも、子どもだけ遊ばせてママはじっと見守っているのはもったいない! ママも一緒にかけっこを楽しんでみてはいかがでしょう? 身体を動かすと血行がよくなり、夜も眠りにつきやすくなるなど、いいことがいっぱいです。
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一人の時間をつくってママ業を忘れる
一日中、子どもと向き合っていると気が張りがち。時にはママであることを忘れ、一人の時間を持ちましょう。まとめて時間を取る方法と、毎日10分ほど時間を確保する方法がありますが、ママの環境に合わせて選べばOKです。
パパや両親、一時保育などに子どもを預ける
たまにはパパや自分の両親に子どもを預け、1日を自分のために使ってみてはいかがでしょう。ショッピングをしたり映画を観たり、ヘッドスパやマッサージに行ってみてもいいですね。子どもを預ける身近な人がいない場合は、保育園の一時預かりや自治体が運営しているファミリーサポートも利用する手もあります。
「子どもを預けて自分だけ楽しんでいいのかな?」とためらってしまうママもいるようですが、ひと休みするのもママ業のひとつ。子どもといい関係を築くために必要な時間と考えましょう。また、ママの周囲の家族も「休むのも仕事」と理解してください。子どもにとっても、ママを離れ、パパやおじいちゃん・おばあちゃんと過ごすことで、新しい刺激を得られるはずです。
毎日少しだけ、自分だけの世界に浸る
家にいても、一人の時間をつくることは可能です。子どもが寝てからの30分を自分の好きなことに使うだけでも、イライラした気持ちをリセットされます。ネイルや手芸なら、スキマ時間で楽しむことができますね。
また、好きなマンガやドラマのDVDを観るのもおすすめ。泣いたり笑ったりすることで気持ちがよくなり、リラックスできます。「子育てマンガ」は、子どもを育てているからこそ共感できることや、ちょっと感動できるエピソードが満載。ストレス発散とともに、元気ももらえますよ。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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