食べ物以外で喜ばれる手土産
いつも食べ物ばかりだから、たまには食べ物以外の手土産を持って行きたい。でも何を選べば良いのか分からないという方もいらっしゃるでしょう。ここからは、食べ物以外でおすすめの手土産になるギフトをお伝えします。
いくつあっても困らない毎日使える日用品
洗い替え用に何枚あっても困らないタオルやハンカチ、毎日身につける靴下やスリッパなどがおすすめです。手頃な値段で買えるため、両親2人分用意できるのもポイントですね。選ぶときは夏なら通気性の良いもの、冬なら保温効果のあるものにすれば喜んでもらえること間違いなし。最近は生地やデザインにこだわったものもたくさんありますので、両親の好みのものを選ぶのも良いですし、両親の顔を想像しながら選ぶのも楽しいですよ。
季節のお花や孫の写真や手紙など
自分では買わないけれどもらうとうれしいものの定番、お花です。手土産にするお花は、そのまま飾ることができる鉢植えの花やアレンジされたブリザーブドフラワーがおすすめです。また、子どもがいる場合は、子どもの写真や家族写真をフォトフレームに入れてラッピングしたり、アルバムを作ったりするのもおすすめ。両親にとって孫は、目に入れても痛くないほどかわいいもの。写真と一緒に子どもが描いた絵や手紙なども入れると、さらに喜んでくれることでしょう。
遠方に帰省するならその土地の名産品
どこから帰省するかにもよりますが、その土地の伝統工芸品や雑貨も喜ばれる手土産のひとつです。例えば、東京なら浅草の伝統的な桐木目込み細工や風情のある手拭い、大阪なら泉州のタオルや堺の伝統工芸品である包丁、福岡ならスギやヒノキを使用した博多曲物や手織りのふきんなど、食べ物以外にも魅力的なものはたくさんあります。両親の実家ではなかなか手に入らないものやその土地ならではのものを手土産にすることで、両親との会話が弾むかもしれませんね。
おわりに
両親の手土産にお悩みの皆さまの参考になったでしょうか?これから先、長いお付き合いになる両親と良好な関係を築いていくためにも、手土産は帰省前からしっかりと準備して、喜んでもらえるものを持参したいですよね。また、手土産と一緒に両親への感謝の気持ちもしっかり込めて、贈れると良いですね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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