「へその緒」についての言い伝え
- 「へその緒」を無くしたら運が弱くなる
- 母親が亡くなったとき子どもの「へその緒」を入れることでエンマ様に見せると偉業を成し遂げたと認められ、極楽に行ける
- 病気をしたときに「へその緒」を煎じて飲むと病気が治る
- けがをしたとき「へその緒」で患部をさするとけがが治る
- 「へその緒」が首に巻きついて生まれてきたこは強い
「へその緒」についての言い伝えを探せばきりがありません。信じる信じないは人それぞれですが、ママと赤ちゃんのライフラインだったことは事実です。親子の大切な絆として、残しておきたいものですね。
「へその緒」の使い道があるの?
「へその緒」は、この世に誕生した証です。そして、親子の絆の象徴です。昔は「へその緒」の使い道として、煎じて飲むと病気が治るなどと言われていたようですが、現在では考えられません。使い道があるとしたなら、子どもに「これでママとつながっていたんだよ」ということを教えてあげることができるところでしょうか。病院で受け取るときには、味気ないきりの箱に入ったものを渡されます。最近では、きりの箱以外にもちりめん素材でできたものやマトリョーシカの形をしたもの、ハート型の入れ物など多種多様な「へその緒」ケースが販売されており、赤ちゃんの名前はもちろん誕生日や体重などが刻み込まれています。一生残す思い出としてかわいいケースに入れてみてはいかがでしょうか。このように入れ物にもこだわって、思い出のひとつとして残すのも大事なことですね。
おわりに
いかがでしたか?「へその緒」について少しは知っていただけたでしょうか。妊娠したときから赤ちゃんが誕生するまで、つながっていた「へその緒」は大きな役割を果たしていたのです。気持ち悪いなどと言わず、大切に保管してほしいものです。
ピックアップ
ワンコに囲まれながら自由気ままな生活を送っています♪
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。