幼稚園は公立と私立のどっちにする?それぞれの特徴・メリットは?

幼稚園
幼稚園は学校教育法によって定められた、子どもが最初に通う教育施設です。幼稚園には公立と私立があるため、親にとってはどちらに行かせた方がよいのか悩むところです。経済的事情、教育方針、親の仕事の状況など、各家庭でさまざまな違いがある中、どうやって選んだらいいのか、それぞれの特徴やメリットなどをご紹介しながら考えたいと思います。

公立と私立、それぞれの特徴とは?

幼稚園の特徴
公立の幼稚園の数は、私立の幼稚園ほど多くありません。全国の幼稚園のうち、国公立の割合は約40%、私立は60%です。そして園児の約80%は私立に通っているというデータがあります。これには単純に住んでいる地域に公立幼稚園がないことや、時代を反映した私立幼稚園の人気が関係していると考えられます。それでは公立と私立の具体的な特徴とはどういったものなのでしょうか?

公立・私立の教育方針の特徴とは?

公立幼稚園は子どもの自主性を尊重した「のびのび保育」が共通した教育方針です。保育内容は遊びが中心で、これまで家庭で過ごしてきた子どもたちにとってなじみやすい環境です。私立幼稚園は、園によって教育方針はまちまちですが、絵画・工作・体操・音楽など充実したカリキュラムを実施するところが多いため、教育熱心で早期教育を望む保護者に人気があります。

通園スタイルや預かり時間の違いは?

公立幼稚園には一般的に通園バスはありません。園児は徒歩で通園するため、保護者の送り迎えが必須になります。昼食は家から持参するお弁当が基本で、預かり時間は大体9-14時の5時間程度です。私立幼稚園では通園バスが利用でき、遠くからでも通うことができます。昼食は給食が多く、預かり時間は公立と変わりませんが、延長保育を実施しているところも多くあります。

教えてくれる先生に特徴はある?

市町村などの自治体が運営する、公立幼稚園の先生の立場は公務員です。給与などの待遇がしっかりしているため離職者が少なく、ベテランの先生が多くなる傾向にあります。一方私立幼稚園は待遇にバラつきがあり仕事内容もハードなため、入れ替わりが激しく若い先生が多くなる傾向があります。若い先生は体力があり、はつらつとして子どもに人気があります。一方ベテランの先生は経験豊富で、子どもへの目配りや配慮が行き届きやすいようです。

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