妊活中や妊娠中、産後と、妊娠にまつわるさまざまなシーンで心強い味方になってくれる「食に関する資格」を持ったアドバイザーがいることをご存じでしょうか?実はこのアドバイザー資格は、おのおのの養成講座を受講することによって得られるようになっており、専門的な知識を身につけることができるため、妊活中、妊産婦、子育て中の方の勉強講座としても注目を集めています。
講座を主催する母子栄養協会について
妊活、妊娠、産後の食に関するアドバイザーになるための資格を養成する講座を開いているのは、「一般社団法人母子栄養協会」という団体で、代表は、管理栄養士で女子栄養大学生涯学習講師を務めている川口由美子先生です。ここでは、この母子栄養協会についてご紹介します。
母子栄養協会の掲げるスローガン
母子栄養協会の掲げるスローガンは、「日本の食卓をもっと元気に、もっと笑顔に」です。母子栄養協会では、笑顔になれる食卓を作るために、適切なアドバイスを行う「食に関する資格」を持った、いわば食のスペシャリストを養成することを目的として、各種講座を開いています。講座では、きちんとした母子栄養学を学ぶことが可能です。
母子栄養協会で開かれている養成講座の種類
母子栄養協会では、「妊産婦食アドバイザー養成講座」「離乳食アドバイザー養成講座」「幼児食アドバイザー養成講座」「学童食アドバイザー養成講座」と、各ライフステージに合った、四つの食のアドバイザー養成講座が開かれています。講座に受講しなければならない順番はありませんので、得たい資格の講座を選んで受講することが可能です。
アドバイザー資格を得るために必要なこと
おのおのの食に関するアドバイザー資格を得るためには、4万1040円(税込み)の受講料を支払い、講座を受講することが必要です。講座では、アドバイザーに必要な栄養に関する基礎知識と新しい知識を習得し、さらにアドバイザーとしての力を養います。講座受講後に出されるミニテストに合格すれば、晴れて資格取得です。認定バッジと認定証(ディプロマ)が与えられ、講座は修了となります。
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食のアドバイザー養成講座の特徴
母子栄養協会の食のアドバイザー養成講座では協会独自に制作した教材を使用しており、経験豊富な講師による充実した講座内容となっています。ここでは、食のアドバイザー養成講座の特徴についてみていきましょう。
講座には協会オリジナルテキストを使用
母子栄養協会の主催する栄養アドバイザー養成講座では、協会オリジナルのテキストを使用して、栄養に関する基礎知識や、最新の知識を学ぶことができます。この教会オリジナルのテキストは、厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」や、「林水産省の栄養バランスガイド」などをベースに、日本の学会での研究や動向にも注目して、管理栄養士資格を有する代表講師が制作したものです。
食の知識プラス「アドバイス力」を養う講座
食のアドバイザー養成講座では妊活中や妊娠中、出産後のおのおののステージで必要とされる栄養の知識を身につけることを基本とし、栄養や食に関する知識だけではなく、プラスアルファとして「アドバイス力」を養うことができます。講座で得た知識は、必要とする人々にアドバイスすることで、さらに向上していくものなのです。
資格取得後も手厚いサポート体勢が取られています
母子栄養協会の食のアドバイザー養成講座は、講座を修了して資格を取得したあとも、手厚いサポート体勢が取られています。受講後に、入会費無料の「母子栄養くらぶ」への入会が可能です。会員登録することで、メールでの質問や相談をすることができます。また、加入自由のサポートプラン(年会費5400円)も用意されています。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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