2.読書手帳のメリット
読書手帳の導入により、利用者が増えた図書館も多く存在しています。
通帳自体はアナログでありながら、専用端末機で情報が印字されるハイテクさが混在しているという点が小さな子どもからお年寄りに至るまで幅広い年齢層に受けているのです。
2-1.本を読もう!という意欲がかきたてられる
元々図書館へ足しげく通っている方にはもちろんのこと、本に親しみのなかった方にも、貸し出し記録が記帳されるたび満足感が得られます。子どもにとっては「こんなに本を読んだ!」という充実感が生まれ、「もっともっと本を読もう!読みたい!」と積極的に本に親しむ意欲が湧いてくるのです。本に慣れ親しむことは、想像力が豊かになります。さらに文字を目で追うという流れが脳の活性化させるので音読が得意になる子どもも多いです。
2-2.記録が残しやすい
専用端末機は、銀行ATMと同じで通帳を入れれば情報を印字してくれるシステムなので非常に簡単です。貯まっていく読書手帳の冊数が多いほど、「ぼく(わたし)はこんなにたくさん本を読んだんだ!」と子どもは得意気になることでしょう。読書手帳に新しい情報が印字されるたび楽しくなるのは大人も子どもも一緒です。読書手帳を有効活用して記録に残しておきましょう。
おわりに
読書手帳があれば読んだ本の履歴を把握できていいですね。ただ読んだ本のタイトルだけを記入するのではなく、ちょっとしたあらすじや感想を書いておくのも良さそうです。現代はデジタル化が進んでいて、活字離れが急速に進んでいます。図書館で本を借りて読むことは、とってもアナログです。でも実際に本を手にとって読むことは情緒や感性を育て、心を豊かにするものだと思います。ぜひ親子で読書手帳を作って、読んだ本の冊数を親子で競い合ってみてください。 きっとコミュニケーションが取れるようになりますよ!
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40代のWebライターです。あちこちで色々なジャンルの記事を書いています。家族構成は夫、息子(中2)、柴犬(3歳)。
子育てのモットーは「褒めて伸ばす」こと。只今反抗期&思春期の息子との程好い距離感を模索する毎日です。
好きな言葉は「今頑張れば後が楽」。子育て中のママさんに役立ちそうな情報をお届けできたらいいな~と思います!
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