別室、同室でその後の夫婦関係への影響は?
「夫婦別室は寂しくて、同室が仲良し」という単純な問題ではない、寝室問題。夫婦の形によって、正解はまちまちであることが分かります。夫婦のタイプを見誤って、間違えた方法をとらない様に気をつけることが大切です。
なんとなく別室…は危険かもしれません
出産を機にどちらかの希望でなんとなく別室にしてしまうと、夜中のオムツ替えや授乳で熟睡できないママがストレスをためる、本当は一緒に寝たかったパパが寂しい思いをするなど、夫婦間のすれ違いが起こります。また、どちらかが同室に戻りたいと思っても、意見が合わずに戻れない場合もあります。別室にする際にはお互いの本当の気持ちを話し合って決断するとよいでしょう。また、結婚当初から別室で寝ていた場合もママのメンタルの変化もありますので、もう一度話し合ってみるとよいかもしれません。
旦那さんの子育てに対する意識が大切
別室でも同室でも、一番大切なことはパパから赤ちゃんへ対する意識だと言えます。前述したように毎日一緒に寝ていても何もしないパパもいれば、普段は一緒に寝ていないけど週末は同室で赤ちゃんのお世話をしてくれるパパもいます。どちらに思いやりを感じるでしょうか?夫婦一緒に子育てをしていこうという意識を感じることが、ママの安心にもつながります。ママが毎日がんばって子育てをしていく元気はパパからの思いやりから、どんどん湧いてくるのです。
おわりに
夫婦一緒に寝るか、別室で寝るかという問題は、間違ってしまうと夫婦の意識のすれ違いにも直結してしまいます。そうならないためにも大事なのは、お互いの希望をしっかりと伝える夫婦のコミュニケーションだといえるのではないでしょうか。
ピックアップ
元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。