家事分担をうまくやっていくには
一緒に生活している家族として、お互い話をしないと分からないことがたくさんあります。育児や家事の分担をうまく行うには、1日の生活の流れを把握して、行っている家事・育児のリストアップをして役割を決めるのがおすすめです。男女の感覚の溝を埋めるにも役立つかもしれません。
1日の生活の流れを把握しよう
家族の1日のスケジュールを紙に書いて目に見えるようにしていくと、今まで気が付かなかったことに気付きやすくなりますよ。まず、子どものスケジュールから書いてみましょう。起きる時間、寝る時間、食事の時間など、書き込めることは全て書き出します。まだ乳幼児でリズムがはっきりしていなくても、だいたいでOKです。そのあと、旦那さん、妻のスケジュールを書き出します。そうすると、忙しい時間帯、比較的手があく時間帯が分かるでしょう。
家事・育児のリスト作り
次に、1日に行っている家事・育児をリストアップしていきます。このとき、郵便物の整理など、名前をつけるほどもない家事・育児もリストアップしていきましょう。そのリストができたら、だれが行っているのか、印をつけたり、マーカーで色分けしたりしていきます。そうすると、妻と旦那さんの家事・育児の比率が明らかになります。
家庭の状況に合わせた分担を決めよう
家庭のスケジュールと家事・育児の比率が明らかになったところで、家庭に合わせた分担をしていきます。旦那さんと妻が納得のいくまで話し合うのがおすすめです。分担を決めても、実際に行ってみるとうまくいかない場合もありますので、まず1週間から1カ月行ってみて、もう一度話し合ってみましょう。うまくいっている場合でも、確認することを忘れずに。子どもの成長とともに、生活パターンは少しずつ変化し、家事・育児の分担も気が付かない内に変わっているかもしれません。
おわりに
家事や育児のお手伝いをして怒られる原因は、妻との考えの差があります。1日のスケジュールを確認して、お互いが話し合いながら、家庭にベストな状態を作っていきたいものですね。
ピックアップ
30代後半。夫、5歳の息子の3人家族。管理栄養士。食べ物が好きで、美味しいものには目がありません。「ごはんまだ?」の声を聞きながら、毎日ドタバタして過ごしています。好きな言葉は、時短、節約、シンプルです。
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