産後にママが風邪ひいた!家事と育児、どうやって乗り切る?

産後の風邪
ママが風邪をひいてしまった時、あなたの家ならどうしますか?男女同権とか、男女平等などと叫ばれている現代ですが、やはり家事や育児をメインで担当しているのは、ママというケースがほとんど。ママがダウンした時、家事や育児をパパに頼んだり、近くに住む両親や義両親に頼んだりなどして乗り切るしかありませんよね。頼る先がどこであるかは家庭の事情によってさまざまだと思いますが、皆はママがダウンした時の家事や育児をどのようにして乗り切っているのでしょうか。

ママがダウンした時、皆どんな風に乗り越えているの?

パパのサポート
産後のママは、出産という大きな仕事を終えて体に大きな疲労やダメージのある状態。そこに、育児の忙しさや家事をこなさなければいけない責任などが加わり、疲れから免疫が低下して風邪をひいてしますこともあるでしょう。ママが体調を崩してダウンしてしまった時は、パートナーであるパパにとってもピンチ。そんな時、皆はどのように乗り切っているのでしょうか。

パパが全力でサポート

両親や義理の両親が遠くに住んでいて頼ることができないという場合、パパしか頼みの綱がありません。中にはパパが有給で休みをとったり早退したりする人も。また、残業しないで早く帰ってくるようにしたり、帰りにすぐに食べられるお弁当やフルーツを買って帰ってきたりなど、寝込んでいるママを全力で支えている人は多いようです。夫婦だからこそ、お互いがつらい時には支え合うというのが理想ですよね。

祖父母に頼む人も

近くに両親や義理の両親が住んでいる場合、子どもを預けてお世話をお願いする人も多くいます。パパに頼むよりも実母に頼む方が気を遣わなくて済むという人も。義理の両親と良好な関係を築くことができている人では、こういった時に義理の両親に連絡をして子どもを迎えに来てもらうなど、実の娘のように甘えてしまうことで心も体も楽になるようです。ただ、子どもが小さい場合、ママじゃないと泣いてしまうという問題があることは否めません。こういった時のために、普段からおじいちゃん、おばあちゃんと頻繁に交流をはかっておくことは必要なことかもしれません。

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パパができるサポートとは

ママの看病
ママが風邪をひいた時、最も頼りになるのが身近にいるパパです。両親が同居していても、近くに両親が住んでいても、やはり親に頼むのは気がひけるもの。だからこそ、パパが頑張ってサポートをすることが大切です。そこで、ダウンしてしまったママのためにパパが気遣ってあげたいことを挙げていきましょう

そばで妻のサポーターに徹する

風邪などでダウンした場合は思うように体が動かせず、自力で病院に行けなくなるほど症状が重くなることもあります。そんな時、パパが家にいてくれるだけで安心し、子どもの世話や家事などを心配しなくても良くなるので、ママの心労が減ってゆっくり休むことができます。
仕事の都合上どうしても行かなければならない場合は仕方ないですが、断っても差し支えがないものであれば、飲み会や同僚、友人とのお出掛けの約束はできるだけキャンセルしましょう。また、有休をとることや早退が可能であれば、早めに家に帰ってサポートしてあげてください。子どものお世話や家事など、妻に心配をかけさせないようにすることも大切です。

積極的に家事をすること

洗濯や掃除などの家事は積極的にやりましょう。やり方がわからないというパパも多いと思いますが家の中の片付けや掃除機かけ、洗濯機を回すことなど最低限のことは手伝ってあげてください。ママの病み上がりにたくさんの洗い物が残っていたり、家じゅうが散らかっていたりすることのないように気を遣ってあげることは大切なことです。やり方がわからないと、ママに「これはどうするの?」としつこく聞いてしまいがちですが、具合が悪い時にそんなことを聞かれたら、はっきり言って迷惑です。こういった時に備えて、普段から家事をするように心掛け、慣れておくようにするといいでしょう。

食事はママのリクエストに耳を傾けて

ママがダウンしてしまうと心配なのが食事のこと。1人暮らし経験のある男性では自炊できる人がいるものの、料理のできない男性も多く「今日のご飯どうするの?」など、病気のママに向かって無神経なことを聞いてしまいがちです。また、心配をかけまいと自分だけ「外でご飯を済ませてくる」なんて言って出ていくのもNG。自分のことばかり心配しているような行動や発言に、ママはがっかりしてしまいます。こういう時こそママの食べたいもののリクエストに耳を傾け、自分のことは二の次にすることが鉄則です。子どもの食事は、1日や2日であればレトルトの離乳食などでも大丈夫なので、ママに食事の心配をさせないように気遣ってあげましょう。

おわりに

風邪でダウンしてしまったママの多くは「ごめんね」と言います。これは、家事や育児を十分にできないことから生まれる申し訳なさからであり、責任を感じている証拠です。しかし、そもそも、女性が家事や育児のほとんどを背負わなければいけないという決まりはなく、こんな時こそ男性が当たり前のようにこれらを引き受けることが大切です。ママに気を遣わせないよう、笑顔でサポートして、体調の回復を見守ってあげてくださいね。

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