子どもが布団で嘔吐した際の注意点
子どもが布団で嘔吐した際、ご家庭でうまく処理できないと考える人も少なくありません。ここで、注意しておきたいポイントを三つにまとめてご紹介していきます。
コインランドリーの利用は避ける
布団で嘔吐してしまうと、布団ににおいが残ってしまったり、汚れが完全に取れなかったりする不安もあるでしょう。そのため、コインランドリーでしっかり洗おうと考える人もいます。しかし、コインランドリーはさまざまな人が利用するものであり、一般的なマナーとして嘔吐物の洗濯に使用するのは避けましょう。
他の人がそのような利用をしていたとしたら、利用したいと思いますか?相手のことを考えて判断してみてください。
クリーニングは持ち込む前に必ず確認・相談を
ご家庭ではしっかり落とせないということで、クリーニングの利用をするご家庭もあるでしょう。しかし、なかには布団に対応していない・嘔吐した布団は衛生上扱えないと断るクリーニング店もあるので要注意です。
大切なのは、うそをつかずに持ち込む前に必ず店舗へ確認すること。嘔吐物によっては感染リスクがある場合もあるため、適切な対処をしてもらえるクリーニング店に持ち込むようにしましょう。
普段から防水シーツ・ペットシーツなど事前準備を
子ども用布団などであれば、防水シーツがついているものもあります。しかし大人の布団であれば、敷きパッドは使っていても防水ではないケースも。子どもは突然体調不良に陥ることも多く、普段から子どもの嘔吐に対処できるよう事前準備をしておくことが大切です。
例えば大人用布団に合うサイズの防水シーツを購入しておく、ペット用のトイレシーツを用意しておいて代用するなどの方法もあります。
おわりに
大人であっても、飲酒や体調不良の際など、突然吐き気をもよおすことがあります。トイレに間に合わず、布団で嘔吐してしまうことも。子どもであればなおさら。布団で嘔吐してもパニックで子どもを叱ることなく、スムーズに処理できるよう事前にやるべきことを把握しておきましょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。