保護者にかかる負担はどれくらい?
児童劇団に入ることにたくさんのメリットがある一方で、保護者の方に負担がかかることも。ここでは、実際に入所させて経験したことのある保護者の方の意見をまとめてみたので、入所を希望している方は参考にしてみてください。
時間の拘束を余儀なくされてしまう
どこの劇団に所属するのかで大きく異なってくると思いますが、年末や春に行われる大きなイベントや公演があるときは、リハーサルや本番と1日中拘束されてしまうこともあります。また、中には大道具は保護者が担当しなければならないといった劇団もあり、引き受けてしまうと仕事との両立が厳しいといった面もあるようです。
衣装についての説明や小物作りも
大道具の準備と同様に、公演で使用する小物作りも保護者が担当しなければなりません。また、年齢が上がるにつれて小物より大きな衣装作りまでしなければならないことも。これらはほとんどの場合自由参加となっていますが、面接時に制作できるかの可否を問われるようです。また、衣装についての説明は必修参加という劇団が多かったですよ。
安い買い物ではないので戸惑う方も
基本的に、何があっても劇団のシステムや指導法については、したがわなければなりません。そうなると、指導者との反りが合わないといった状況でも自分の意見だけで変更することができないのです。また、期待していた成果が現れないということも可能性としてはあるため、多額な費用を積んで入所させることに戸惑う保護者の方もいました。
おわりに
いかがでしたか?こうしてまとめてみると、安心して子どもを託すことのできる児童劇団なのか、信頼ができるかが重要なポイントのようです。児童劇団に所属することで受けるデメリットよりメリットのほうが大きいのかどうか、事前にしっかり調べてみてくださいね。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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