危険な動画視聴を制限する方法はある?
子どもは意味が分からずに危険な動画を開き、そのまま最後まで閲覧してしまうということもあるでしょう。こうしたリスクから子どもを守るため、親としてできる対策はなにかあるのでしょうか?
YouTubeのサイト上で制限をかける
YouTubeの動画で制限をかけたい場合、YouTubeサイトの最下部に「制限付きモード」という項目があります。これを「オン」の状態にしておくことで、ユーザーの報告やその他指標に基づき「不適切」を判断されたコンテンツ、つまり子どもに不適切と見なされる動画は非表示の状態になります。
ただしブラウザを変えると「オフ」にでき、また「不適切」と判断される動画の範囲も親として「子どもに見せたくない動画」すべてとは限らないので、完全に安心とは言い切れません。
YouTube以外でも課金制などのサイトは要注意
YouTube以外でも、インターネットの利用をしているとゲームをはじめ、さまざまな誘惑があります。気づいたら課金制のサービスに加入していた、気づいたら数万円・数十万円の請求がきていたなんてこともあり得ます。
こういった場合は、あらかじめスマホ契約時に制限をかけたり、パケット制限を設定したりするなど、契約の段階で必要以上の利用をしないように注意しておくことは最低限行っておきましょう。
おわりに
親が見せたくないと思う動画のジャンルほど、類似の動画がどんどん増えているように感じます。というのも、人が興味を持ち、再生数が多いジャンルであれば、より多くの制作者が動画を新たに制作するためです。スマホなど、安全のために子どもに持たせるご家庭も多いですが、こうした危険な動画を閲覧制限しておくという事前準備も大切ですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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