3歳の時期にしてあげたい健康関連のこと
3歳になるとお出掛けする機会も増え、風邪をひいたりケガをしたりと、子どもの健康に関連する親の心配事も増えてきます。ここでは、「乳幼児健診」「手洗い・うがい」「子ども保険」の三つについて見ていきましょう。
【7】受けておきたい「乳幼児健診」
3歳の時期には、定期の3歳健診があります。この検診は、小学校に上がる前の最後の定期乳幼児健診ですので、病気などのどうしても行けない事情がある場合以外は受診しておきましょう。内容的には、医師による問診や、身体測定、歯科検診、視覚や聴覚の検査の他に、発達検査や育児相談が行われます。子どもの健康や発達に関する心配事があるときは、積極的に育児相談を利用しましょう。
【8】しつけておきたい「手洗い・うがい」
外遊びが増えて行動範囲が広がる時期ですので、風邪などの感染症予防のためにも外出から帰った後の「手洗い・うがい」の習慣を、子どもに身に着けさせましょう。ただ「手を洗いなさい」「うがいをしなさい」といっても、子どもには伝わりにくいものです。手を洗わなかったり、うがいをしなかったりするとどうなるかを、絵本を読みきかせたり、DVDを見せたりして子どもの理解を深めてあげると良いですよ。
【9】入っておきたい「子ども保険」
子どもが他の子どもにケガをさせてしまったり、ものを壊してしまったりしたときに、相手のケガの度合いや、壊してしまったものの価値によっては、賠償金が高額になる可能性もあります。その費用をまかなうことができるのが、共済保険の個人賠償保険です。1,000円程度と掛け金が安価で、多額の補償が付いていることが特徴となっています。
おわりに
3歳の時期に子どもにしてあげたいことを九つご紹介しましたが、他にもたくさんしてあげたいことがあることでしょう。ご自分の状況にあった各家庭ならではの「子どもにしてあげたいこと」を、ぜひ見つけてみてくださいね。何年かたって「あのときにやってあげてれば!」なんて思わないようにしたいですね。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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