親と一緒にいても、被害にあう・・・なぜ?
親と一緒にお出掛けしていても、被害にあう子どもがいます。一人ではないにもかかわらず、狙われてしまう原因は何でしょうか?ちょっとした油断で、子どもが傷ついてしまうかもしれません。親が気を付けるべきことを考えましょう。
トイレへは、なるべく個室までついていく
お店のトイレに一人で入っていて、連れ去られてしまう被害があります。外出先のトイレには、なるべく個室までついていきましょう。トイレの前で待っていても、体の小さな子であれば、大きなカバンに入れられたり、窓から外に連れ出されてしまったりするかもしれません。変質者はどうにかして子どもを連れていこうとしています。用心をするに越したことはありません。
親からすぐにはぐれて、ウロウロする子は注意!
お店に着いた途端、親から離れて行動する子どもも、やはり一人になってしまうので狙われやすいです。また、それだけではなく、一人で店内をうろつくことを容認している親は、すきが大きい印象をあたえがちです。親の意識が低いと、もし子どもが連れ去られても発見が遅れる可能性が高いのではないかと思われてしまいます。お店に入る前に「一緒にいてね」と子どもに話しておきましょう。
連れ去り以外に、こんな被害も!
変質者といえば連れ去りを警戒しますが、痴漢にも気を付けましょう。人の多いところに家族で出掛けて、すれ違いざまに体を触られることもあります。すべてを防ぐことは難しいかもしれませんが、人ごみを歩く場合はなるべく子どもにお店や壁がある側に行かせ、手をつないであげてください。このような、親の配慮で被害を受けずに済むかもしれません。
おわりに
不審者に狙われにくくするには、子どもだけではなく親も警戒心を強く持ち、「すき」を相手に見せないことが重要といえそうです。不審者に出会った時、どう対処するのかという話し合いをしておきましょう。また、普段からご近所の人たちにあいさつをするなどして、もしもの時に子どもが助けを求められるような関係を作っておくことが大切です。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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