添い寝で授乳をしても平気?安全なやり方と注意点をレクチャーします

添い寝で上手に授乳する方法【新生児編】

添い寝で母乳を飲ませる方法
それでは、初めて添い寝で授乳する「添い乳」にチャレンジするママに向けて、「添い乳」を上手にする方法【新生児編】をご紹介していきます。月齢の大きな赤ちゃんでも方法は同じですので、参考にしてみてください。

【1】ママと赤ちゃんの体勢について

横になったまま、ママと赤ちゃんは向かい合う形になります。授乳は体の下側のおっぱいで行いますが、このときママは、体の下側の腕が授乳の邪魔にならないように、肩の高さで楽な状態で曲げておくと良いでしょう。新生児期の赤ちゃんはまだ自分で横になった状態ではいられないので、タオルケットや毛布などを丸めたものを背中側に置いて、体の向きを調整してあげてください。

【2】添い乳の授乳方法について

ママは、授乳する体の下側のおっぱいを体の上になっている手で押さえて、赤ちゃんが飲みやすいように角度を調節します。最初はうまくいかないこともありますが、赤ちゃんも慣れてきて、だんだん上手におっぱいを飲めるようになってきますので、あせらずにチャレンジしてみてください。ママのあいた体の上の腕は、赤ちゃんの背中や首に優しく添えてあげると良いでしょう。

【3】授乳後の「げっぷ」について

添い乳での授乳後も「げっぷ」をさせてあげた方がよいでしょう。やさしく抱き上げて背中をさすり、トントンしてげっぷをさせたら、そっと寝かしてあげてください。新生児期を過ぎれば、げっぷをさせなくても大丈夫な場合もありますが、月齢が進んでもおっぱいを吐きやすい赤ちゃんもいますので、日頃の赤ちゃんの授乳後の様子をよく観察しておくと良いですね。

おわりに

「添い乳」はママの負担軽減や、親子のスキンシップや信頼感を深める素晴らしいメリットがある一方、窒息などの危険もはらんでいます。メリットとデメリットをよく考え合わせた上で、添い乳をする際には、ご紹介したポイントを押さえてチャレンジしてみてくださいね。

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