【がんばれ!一年生】お家で気をつけてあげたいこと
小学校にあがると、1日の過ごし方が大きく変わります。徐々に慣れるよう、先生や上級生が助けてくれるとはいえ、子どもにとっては新しい体験ばかり。体力的にも精神的にも疲れてしまいますね。お家では、リラックスして過ごせるようにしてあげましょう。4月を乗りきれば、連休もあり、ちょっと一息つくことができます。
「早寝早起き朝ごはん」は大事
からだや心を安定させるには、規則正しい生活をおくるのが一番です。「早寝早起き朝ごはん」は、やはり大切なこと。9~10時間程度の睡眠時間をとれるように生活リズムを整えてあげてください。夜の9時過ぎには寝て、朝は6時半から7時くらいに起きられるといいですね。寝る前は部屋を暗くして、朝は太陽光を浴びることをおすすめします。朝ごはんを食べている子とそうでない子では、午前中の活動意欲に差が出ます。でも、朝からがんばらなくても大丈夫。牛乳1杯、バナナ1本でもいいので、ひとくち食べられるようにしてあげましょう。
無理のないルーティンを作ろう
子どもは、予測できないことが次々に起こると動揺します。これからどうなるのかがわからないと不安になり、先の展望が見えないとだんだん無気力になってしまうのです。毎日変化がある生活は一見楽しそうですが、心が安定しません。学校という新しい環境にはやく慣れるためにも、お家で無理のないルーティンを作ってみましょう。朝起きて、顔を洗い、着替えて何かを食べ、歯を磨き、学校に行く、帰ってきたらおやつを食べ、あそびに出掛け、宿題をして、ごはんを食べ、お風呂に入り、明日の準備をして寝る、など、順番は子どもと相談して自由に決めましょう。経験上、帰宅したらすぐに学校からのプリントやお手紙を出すように習慣化しておくと助かりますよ。
おわりに
一年生の4月5月は、学校に慣れることが目標です。親子ともどもなにかと落ち着かない日々が続くでしょう。保護者が、あらかじめおおまかなスケジュールを把握しておけば、慌てないですみます。授業で習うのはまだ先ですが、時計の見方を教えておくといいかもしれませんね。
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