乳首をかまれたときの三つの対策法
乳首をかまれてしまっては授乳の時間が億劫になってしまうママも多いのではないでしょうか?けれど、母乳は赤ちゃんの身体にすごく良いので無理してでもあげたいところ。ここでは、乳首をかまれたときの対策法をご紹介します。
かむたびに授乳を中断して学習させる
「痛いからやめて」と言って通じることが一番ですが、赤ちゃんはまだまだ話すこともできなければ言葉の意味を理解するのも困難な状況にあります。授乳中に何度も中断してしまうことは赤ちゃんにとってもストレスになってしまいますが、乳首が痛くては授乳どころではありません。「かんだら口を離す」ことを徹底することで赤ちゃんも学習することができるかもしれませんよ。
傷ができたら「乳頭保護器」を利用する
傷ができてしまっては授乳も辛いので「乳頭保護器」を利用してみましょう。お手入れが必要になりますが、哺乳瓶を洗浄・消毒するよりはラクに行えます。ただし、ママの乳首と違うことに違和感を覚え、くわえてくれないといったこともあるので、授乳の後やお風呂の後など日頃から馬油を塗るなどして乳首のケアをすることが大切です。
月齢が高ければスプーンやマグを使う
授乳中に乳首をかまれて痛い理由の一つに「歯が生え始めたから」が挙げられます。哺乳瓶を嫌がる赤ちゃんでも、月齢が高ければストローマグを使って飲ませてみてはいかがでしょうか?また、時間はかかりますがスプーンであげるのも1つの手です。いずれにしても母乳を容器に入れなければならないため、搾乳器の準備も必要となります。
おわりに
いかがでしたか?赤ちゃんがきちんと母乳を飲むことができているときは歯より舌が前に出ているため、かまれてしまうということはまずありません。飲み終わったと思ったらすぐに授乳を終え、飲んでいる最中にかまれてしまうときは原因を調べてみましょう。かまれて痛いときは赤ちゃんに「痛い痛いだからかまないでね」とやさしく声をかけてみてください。言葉は返してくれなくてもママの気持ちを察してくれるかも知れません。
ピックアップ
1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。