公園デビューする前に知っておきたいこと
公園には誰も教えてくれない暗黙の了解やマナーがあります。何も知らずに公園デビューしてしまうと、気まずい思いをしてしまうかもしれません。
最後に、公園デビューを成功させるために知っておきたい三つのことをお話しします。
公園に来る人は曜日や時間帯で変わる
同じ公園でも、時間帯によって雰囲気は全く違います。平日の午前中は、小さな子ども連れのママたちが多いでしょう。平日の昼過ぎになると幼稚園帰りの子どもたちが遊びにやってきます。そして15時ごろには小学生がやってくるのです。土日は、働いているママやパパが朝から公園にやってきます。公園によっては高齢者がゲートボールをする曜日もあります。 公園デビューする公園が「いつどのように使われているのか」をデビュー前に知っておくといいでしょう。
持って行ったものはすべて持ち帰る
公園でオムツを替えたときには、必ず使用後のオムツは持って帰りましょう。公園で食べたもののゴミもすべて持ち帰ります。
また、砂場で遊んだときにはおもちゃが砂に埋まっていることも多いのです。自分にとってはいらないものであっても、砂に埋まっていると踏んでケガをすることもあります。持って行ったおもちゃがいくつあったかを把握しておき、帰りはしっかりと数を確認して持ち帰りましょう。
公園に持って行ったおもちゃは貸し借り前提
「公園に持って行ったおもちゃはみんなで使う」と思っていたほうがいいでしょう。 公園での「貸し借り」は、社交性を学ぶいい機会です。子どもが見ず知らずの子どものおもちゃに興味を持っているときには、子ども自身に「使い終わったら貸してくれる?」と言うように促してみるといいでしょう。おもちゃの貸し借りがきっかけで、新しいお友達ができることはよくある話です。
公園では貸し借りが頻繁に行われます。以前は「名前を書くこと」がマナーでしたが、最近は防犯の観点から、名前を書くことが必ずしもよいこととはいえません。すべてのおもちゃや持ち物に「自分のもの」とわかる目印をつけておくといいでしょう。
おわりに
公園デビュー初日は、ママも子どもも疲れます。初日にママ友ができなくても、気長に通っていれば気のあうママ友が向こうから寄ってきてくれるものです。公園デビューは「楽しかったね。また来ようね」と親子で思えたら大成功なのではないでしょうか。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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