2、3歳児が「ママがいい」と泣き叫んでしまう六つの心理

子どもの「ママがいい!」にうまく付き合うヒント

わがままを言う
子どもの「ママがいい!」は甘えの言葉であることが多いため、できるだけ気持ちを受け止めてあげられるとよいですが、ママも一人の人間です。常に優しいママでいる必要はありません。自分の気持ちを上手に伝えて子どもに少しずつママの考えをわかってもらえるようにしましょう。

子どもの都合に振り回されないで

子どもの要求を否定したい場合に大切にしたいのが「I(アイ)メッセージ」です。
「(あなたが)いい子で待ってなくちゃだめでしょ」
「(あなたは)そんな風に泣かないで!」

というよりも

「(私は)いい子で待っていてくれると安心して出掛けて来られてうれしいんだ」
「(私は)そんな風に泣かれると悲しくなっちゃう」

自分を主語にして伝えるようにしてみましょう。そうすると言われた子どもも自分が直接ママに怒られているわけではないため、ママの気持ちに共感してくれることが多く、落ち着きを取り戻してくれることがあります。

優しく?強く?子どもを泣きやませる方法

「ママがいい!」と泣いている子どもを泣きやませるためには抱きしめたり、説得したりいろいろな方法を試行錯誤することになります。そこで時にはビシッと強く言うのが効果的な場合があります。常に押さえつける言い方をするのはよくありませんが、子どももある程度叱られ耐性が必要です。パパなど家族ならまだしも保育園の先生はそこまで強く叱れませんので、母親として強くたしなめることを恐れすぎないようにしましょう。

子どもに共感する気持ちも忘れずに

子どもは親を悲しませたり困らせたりしたくて泣いているわけではありません。大人になってからも、何もなくてもふと悲しくなってしまうことがあるように、うまく表現できない気持ちが涙になっていることが多いです。
涙の裏に隠れている気持ちを最も理解してあげられるのは、普段一緒に生活している時間が最も長いママ。離れ際は「うちの子はいつも泣いているな~」、と慣れてしまうのではなく、時には立ち止まって子どもの気持ちに寄り添うことも大切です。

おわりに

子どもに泣かれると心が痛みますが、預ける際の数分泣いても、後はケロッとしていることが多いもの。病気やストレスで泣いていることもありますが、原因がはっきりしないことも多いです。ママや周りの大人もつらい反応ですが、一時期のことですので極力子どもの気持ちに寄り添って過ごしていきましょう。

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