保護犬の引き取り方
保護犬を実際に家族にする場合、いくつかの審査があります。犬が返る環境なのか、散歩できる環境なのか、また手放したりしないかなど、いくつかの書類が必要になります。審査を受ける前に、いくつかやっておかなければならないことがあるので、ご紹介します。
犬を飼える環境作り
犬を飼ったら室内で暮らすのか、外で暮らすのかは大きな問題です。犬は寒がりなので、室内で飼えることが理想ではありますが、飼える環境を整えることが大切です。ペット禁止の賃貸の場合は審査に落ちる可能性があるので、引っ越しが必要になります。
近くの動物病院を探す
保護犬はペットショップで購入した犬と違って、遺伝的な病があるかどうかがわかりにくいというデメリットがあります。また、年をとっていることがあるので、ケガや病気になったときにすぐに相談できる動物病院が近所にあるとよいです。診察時間や通いやすさ、評判はいいかなどをしっかりと調べておくようにしましょう。
保護犬を取り扱っている場所を探す
各都道府県に保護犬を取り扱っているボランティア団体がいます。そういった団体を調べて、実際に足を運んでみる必要があります。足を運んで、家族として迎え入れることができる子がいるかどうかを実際に家族で見に行く必要があります。ボランティア団体では、どういった活動をしているかなどの説明があるので、子どもにもよい影響を与えます。
おわりに
保護犬を引き取ることで、大切な命のひとつを守ることができます。保護犬たちは心に傷を持っていることが多いので、家族に迎えたら愛情たっぷりに過ごしていけるとよいですね。子どもの心の成長にも、命の大切さを学ぶためにも保護犬を引き取ることは効果的です。
ピックアップ
20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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