2歳になり、お外で使う初めての乗用おもちゃとして三輪車をプレゼントしようかなと思う方は多いと思います。公園など家から近くの場所へのお出掛けには、押し手の付いた三輪車を選べば、ベビーカー代わりとして使えるためとても便利です。また、ペダルなしの自転車も三輪車の代わりとなるため人気があります。そこで三輪車やペダルがない、自転車の選び方のポイントを紹介していきます。
三輪車の対象年齢は何歳からが多いか?
国内のメーカーのものは、対象年齢が1歳から3歳のものが多いのですが、海外ブランドの三輪車だと中には10カ月から乗られるものもあります。なので2歳のお子さんにプレゼントする際はどれでも大丈夫です。ただし2歳といえど体格差はあるので、対象の身長などをしっかり確認してからの購入が安心です。
ステップ付きの三輪車のポイント
まだ上手に自分の力でペダルをこげない場合は、ステップ付きの三輪車をおすすめします。ステップという足をのせる場所が付いていると、大人が手押し棒で押したときに足を巻き込まれる心配がないので安心です。
また、ベビーカーとしても使いたいと考えているなら、乗っているお子さんも楽にできるのでステップが付いているほうがいいですね。また、ステップが着脱式のものもあります。着脱式だとお子さんの成長に合わせて調整ができるのでよりいっそういいですね。
手押し棒付きの三輪車のポイント
国内のメーカーも海外のメーカーも、手押し棒が付いているモデルが多いです。かじ取りができるようになっているものがほとんどですが、中にはかじ取りができない手押し棒もあるので注意が必要です。
かじ取りはあったほうが便利ですが、上手にひとりで三輪車をこげる場合は、三輪車の重量も考えてあげましょう。手押し棒が小さい子には重く感じてしまうこともあります。そういった場合は手押し棒が外せるタイプを選ぶと、普通の三輪車としても使えます。
ペダルが付いていない自転車のポイント
三輪車の代わりにペダルなしの自転車、ランニングバイクを検討するのも良でしょう。ランニングバイクは対象年齢が2歳以上のものがほとんどです。また、乗り方を教えなくても直感的に乗れるようになる、楽しみながらバランス感覚を養える、自転車にステップアップする際そんなに練習しなくてもすぐに自転車に乗れるなどのメリットがあり、とても人気です。
しかし、お子さんがしっかりと自分でこいで進まないといけないので、ベビーカーとしては使えません。
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ベビーカーとしても使いたい場合は?
近くの公園に行くのにはもちろん、その他に長時間出掛けるのにも使いたいと考える場合は、ベビーカーとしての機能が充実しているものを選ぶといいでしょう。三輪車に乗っている際に、もし途中で寝てしまったら厄介です。また、ベビーカーを嫌がるというお子さんは自分で進むこともできるため、応用力もあり便利なものとなっています。
サンシェードが付いているタイプ
サンシェードが付いているタイプはベビーカーっぽさが強く、日差しが強い日のお出掛けにはとても便利です。もしも寝てしまった場合も、サンシェードをして強い日差しから守ってあげられるのがありがたいポイントです。また、折りたたみができたり、取り外しができたりすると三輪車として使いたい場合にすっきりとするので便利です。
さらに、女の子でメルヘンなタイプが好きな場合は、ほろ馬車を思わせるようなタイプのものもあるので、見た目もかわいく乗ることができます。
座席に背もたれが付いているかどうか
三輪車で一番困るのは寝られてしまうことです。それを考慮する場合にみておきたいポイントは、座席に背もたれが付いているかどうかです。大きな背もたれが付いているタイプだと、もたれかかって寝ても落ちる心配がないので安心です。
また、背もたれにしっかりとしたクッション材が入っていると、段差などの衝撃で起こしてしまうこともないのでおすすめです。さらに、座席の周りにフレームが付いているタイプだと、前のめりになって寝てしまってもずれ落ちたりせず、とても安心です。
カゴが付いているタイプかどうか
三輪車にカゴが付いていると、お砂場セットをのせられたり、帰りにスーパーに寄って買ったものを入れられたりと便利です。仮に、ベビーカーとしての使用はせず、三輪車として乗るのがメインだとしてもカゴは便利です。しかし、その場合はお砂場セットが入れられる位の小さいタイプのカゴで十分です。
もし、ベビーカーとしての利用も考えているなら、少し大きめのカゴが付いているものを選ぶといいでしょう。また、カゴが要らなくなった場合に取り外しができるかどうかはしっかりと調べておきましょう。
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もうすぐ1歳半になる娘に夫と溺愛中。育児に関する記事を書きながら、自分自身も勉強しています!
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