子連れ出勤は迷惑?メリットやデメリット、お互いに気を付けることとは

子連れ出勤のメリット
働くママにとって、深刻なのは子どもの預け先の問題です。保育園に申し込んだものの、どこも入園不可。頼れる身内も近くにいないとなると「いっそ会社に連れて行ければいいのに!」と思うこと、ありませんか?最近では一部の企業が「子連れ出勤」を導入し、話題を呼んでいます。今回は子連れ出勤のメリット・デメリットや、子どもを職場に連れて行く際の注意点についてご紹介します。

子連れ出勤の実態は?一部企業で導入

会社の託児所
少子化が進む現代、働くママ・パパが職場に子連れで出勤できる仕組み作りが始まっています。子連れ出勤といえば、これまでも一部の企業では事業所内保育の制度がありましたが、先進的な企業では子どもを抱えながら働く、いわゆる「カンガルーワーク」の導入が始まっています。

大企業や病院では事業所内保育を設置

事業所内保育とは、病院や企業が従業員(医療従事者)の子どもを対象に、保育を提供する制度です。企業が占有で設けている「単独型」のほか、複数の企業が利用する「共同型」があります。
職場に子どもを預けられ、利便性が高いシステムですが、設置するためには敷地面積やトイレの数など、国が定める基準を満たす必要があります。そのため、事業所内保育を設置しているのは大病院や有名企業などが中心です。中小企業の従業員からも、設置を求める声が多数上がっていますが、なかなか実現に結びつかないのが現状です。

一部企業ではカンガルーワークを導入

子どもを預けるとなると、保育士などの専門スタッフを配置する必要もあり、企業にとっては多くのハードルがあります。そこで、子どもを抱えながら仕事をできるよう、社内制度改革に取り組む会社も出てきました。子どもと一緒に出勤し、勤務することは「カンガルーワーク」とも呼ばれています。カンガルーワークとは、社員が仕事をするオフィス内に子どもを連れて行く勤務スタイルです。
中でも、体験型ギフトの制作・販売を手掛けるソウ・エクスペリエンス株式会社の取り組みが話題を呼んでいます。同社では社員に対して子連れ出勤を推進しており、抱っこ紐で子どもを抱えながら勤務する社員の様子などがホームページに掲載されています。女性はもちろん、男性社員も制度を活用しているとのことです。子持ちのママ・パパに優しい環境づくりの、好例といえるでしょう。

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子連れ出勤は迷惑?メリット・デメリット

子連れ通勤
近年では保育園不足が深刻なことから、子連れ出勤は待機児童解消にも役立つと期待されています。しかし、いざ子どもを職場に連れて行くとなると、周囲の目や業務への支障の有無が心配ですよね。子連れ出勤のメリット、デメリットを見ていきましょう。

子連れ出勤三つのメリット

子連れ出勤には主に次のようなメリットがあります。

ママ・パパのメリット

子どもの預け先問題や保育園などへの送迎の負担が解消する。

会社側のメリット

女性社員の職場復帰を促し、妊娠・出産による離職を減らすことができる。

受け入れる職場のメリット

子どもと触れ合う機会が増え、職場のムードが明るくなる。独身者は結婚・出産に前向きになれる。

子どもを産んで育てることは、多くの社員が体験する出来事です。家庭と仕事を両立していくために、子連れ出勤が必要とされています。また、子どもがいない社員からも「新たなアイデアがうまれるきっかけになった」「安心して働き続けられると感じた」などといった、ポジティブな声が寄せられています。

デメリットも多い子連れ出勤

子連れ出勤にはネガティブな声も上がっています。主なデメリットは次の四つです。

満員電車で親子で疲れてしまう問題

勤務先が都市部にあって電車出勤する場合は、満員電車にのることになります。混雑した電車にのることは子どもにとっても親にとってもストレスになってしまいます。また、子どもが泣いたりぐずったりするとまわりの人の迷惑になることも。

お互い気を使ってしまう問題

まだ子連れ出勤はあまり浸透していないのが現状です。そんななか、一人だけ子どもを連れて行くのは気が引けますよね。また、周囲の社員も子どもが危険な目に遭わないよう注意したり、世話を手伝ったりする場面があり、大変との意見もあります。

業務に集中しにくくなる問題

子どもの声やおもちゃの音などがオフィスに響き渡ると、うるさくて集中できない人もいるようです。

子どもの遊びが制限される問題

保育園と違って他の子どもと触れ合う機会が少ない点や、自由に走り回れない点が気になります。

さらに、子連れ出勤に対するネガティブな意見として「公私混同すべきでない」「親の都合で子どもを連れてくるのはよくない」といった声もあります。まだあまり浸透していないせいか、賛否両論なのです。

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30代前半。夫、長女3歳、長男1歳の4人家族。商社営業を経て出産。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は一時保育を利用してライター業に従事。保育士資格を所有。

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