上の子へのケアが二人目育児をスムーズに
自分より小さな赤ちゃんが家にきて、上の子はうれしい半面戸惑うことも多いようです。自分だけのものだったパパやママが赤ちゃんに奪われてしまう、そんな不安な気持ちを抱えているかもしれないとき、どう接してあげたらいいのでしょうか?
まず一番優先するのは上の子です
子どもは親の行動をとてもよく見ています。今まで自分だけに向けられていた両親の愛情が、半分もしくはなくなってしまった!などと感じることもあるでしょう。まずは、できるかぎり上の子のことを優先してあげてください。名前を呼ぶ順番や、おやつは上の子から配るといった、本当にささいなことで構いません。そのような小さなところからでも、上の子は自分が愛されていると感じることができます。
今までのように名前を呼んであげて
下の子が家にきたときからお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ばれ始め、そのときは自分が大きくなってうれしい気持ちでいるかもしれません。しかしことあるごとに「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ」といわれたりするのはつらいものですし、上の子にも大切な名前があります。名前をしっかり呼んであげてください。下の子には「○○お兄ちゃん(お姉ちゃん)」と名前をくっつけて話してあげましょう。
いっぱい抱きしめてあげましょう
乳幼児のうちは、抱っこをしている時間がとても長いもの。赤ちゃんを抱っこするように、自分も抱っこしてほしいと言い出す子も多いようです。そんなときはできるだけその要求に応えてあげましょう。なかなか口に出せない子もいるかもしれませんが、ママならわが子の様子を見れば分かるはず。普段と違うかな?と感じたら、たくさん話しかけて抱きしめてあげるなどして、スキンシップを取りましょう。両親にきちんと愛されていると感じていれば、上の子の気持ちは安定するはずです。
おわりに
二人目育児が大変で悩んでいるママは多いようですが、育児には正解がありません。マニュアル通りにいかないのが当たり前、ましてや自分の思い通りにいくことはほとんどないのです。「子どもが元気なら、まぁいいか!」気楽に構えてわが子の育児を楽しみましょう。この大変な時期も必ず終わりがきますからね。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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