「そろそろ靴デビューかな?」そんなとき、1歳児のママやパパが気になるのは、靴選びのポイントではないでしょうか。ファーストシューズはどんな形がいいか、サイズの余裕はどれくらいあればいいか、注意すべきことは何か……など、心配事は数知れず……。
今回は、1歳で靴デビューをする赤ちゃんに合った、靴選びのポイントについて紹介します。ぜひ参考にして、わが子にぴったりフィットする靴を見つけてください。
靴選びの前のポイント
1:子どもの身体と足の成長を知っておく
靴選びと聞くと、まずは靴の種類やメーカー、デザインなどが気になる方も多いでしょう。しかし最初のポイントは、子どもの身体と足の成長を学ぶことです。
1歳は成長がめまぐるしい時期です。足の状態や歩き方が変わることもあります。わが子の身体と足がどの段階にあるか見極め、フィットした靴を探しましょう。
1歳児の場合、足は脂肪に覆われていて、柔らかいという特徴があります。足の骨も柔らかく、軟骨の状態です。また、「土踏まず」が未完成という特徴もあります。最近は偏平足(土踏まずがなく、平らな足)の赤ちゃんも多く、足が疲れやすいため注意が必要です。足の指が扇状になっており、足幅は広めという特徴もあります。
まだまだ未発達な足に負担をかけない柔らかい素材を見つけましょう。
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2:サイズを正確に測る
赤ちゃんは自力でじっと立つことが難しく、足のサイズを測定するのが難しいものです。ベビーシューズを扱う靴屋さんへ出掛け、測ってもらうのがよいでしょう。
靴屋さんの多くは、フットスケールという足の長さを測定できる板を置いています。そこへ両足で立つだけで、おおよその足のサイズが分かるのです。ただし、足の長さしか分からないため、足の甲の高さや足幅は、メジャーで測るとよいでしょう。
スケールに立たせるときは、両腕で赤ちゃんをしっかり支えます。両足に、均等に体重がかかるよう立たせることがポイントです。
足の甲や幅を測るときは、足の親指の付け根と小指の付け根の、一番太いところを測るようにします。メジャーの端が足の甲のところへ来るように測定するのがポイントです。
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