保育園に入園すると連絡帳の支給があります。これには、園児がどんなことに興味を示しているか、食べ物の好き嫌いにはどんなものがあるか、園児の毎日の体調はどうか、親から保育園側へのメッセージを記入するものです。また、先生からの記載もあります。親と先生のコミュニケーションツールとでもいうのでしょうか。今回は、保育園での連絡帳について説明します。
連絡帳は成長記録だと思うべし!
乳児期、幼児期は、発達が著しい頃。その時期に保育園に預けているわけですから、ママとしても離れている時間の様子が気になるものです。毎日、連絡帳を書くのが面倒だなあと思っている方、連絡帳は成長記録だと思ってみてください。
日本一の連絡帳を書く「たきれいさん」とは?
毎日毎日、書かなくてはいけない連絡帳にウンザリしているママさんたち。「今日も元気です」だけでは、もったいないと思いませんか?ネット上で話題になっている連絡帳の達人「たきれいさん」をご存じでしょうか?彼女の書く連絡帳は、日本一素晴らしい連絡帳と噂になっています。子どもの様子が、まるで手に取るように分かるような、イラスト入りの連絡帳なのです。そのイラストも子どもの日常のものなので、個性豊かな連絡帳の代表といえるのではないでしょうか。
記念に残るような連絡帳を目指そう
記念に残る連絡帳といわれてもピンとこないかもしれません。子どもが大きくなったときに親子で振り返って、見ることができるような連絡帳だとうれしいものです。育児日記を毎日つけるのは、難しいことです。でも、連絡帳なら毎日保育園に提出するものなので、書かなくてはなりません。夕飯のメニューを毎日書いてもいいんです。そこに、少しアイデアを盛り込むだけで、子どもが小学校、中学校と上がったときに「このときは、こうだったよね~」と楽しんで見返すことができる成長記録になるでしょう。
園児の年齢によっても書き方が違う
保育園では、0歳児~5歳児を対象に預かってくれます(保育園にもよります)。0歳児~5歳児というのは、一番発達の変化を見せるときです。食べるものも遊び方も排せつ物も、全てに変化があるときです。毎日の表情も面白いほどくるくる変わってくるので、連絡帳にも面白いエピソードを書くチャンスです。乳児のときと幼児になったときでは、連絡帳の書き方も変わってきます。
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乳児の連絡帳は体調面を重視で書いてみよう
乳児の時期は、やはり授乳回数や授乳の量、排せつの回数と量などの体調面が重視されます。連絡帳には、できるだけ分かりやすく体調面を主な内容として書きましょう。どれぐらい寝たのか、夜泣きはなかったかなども保育園にとっては参考になるので記入しましょう。
体調面の気になるところを重要視してくれる
例えば、おなかが緩いですとママが記入したら、先生は下痢や嘔吐(おうと)など気になる箇所に目を光らせて、ウンチの状態やウンチの回数を詳しく返信してくれます。これによって、ママから先生、先生からママへの伝達がスムーズになります。口頭で伝えるより、連絡帳に記載していれば忘れられることもなく、詳細が伝わるので、改めて連絡帳ってありがたいと思うことでしょう。
先生は遊びの中から体調を見抜く
今日1日の保育園で起こったことを先生が記入してくれるのですが、内容はやはり1番気にかかる体調面が中心になります。保育園では遊びの中で体調が分かることも。「外でかけっこしました」と書かれていると元気に走り回っていたんだなと分かるように、「今日は咳が出ていたので部屋で遊びました」と書かれていると、逆に帰宅してからも要注意と気をつけることができるので安心です。
先生とのコミュニケーションは大切です
保育園の先生は、皆さんが思っている以上に大変な仕事です。ママとゆっくり話したいと思っていてもその時間すら取れないことが多いのが現状です。そこで、やはり一番手早い方法が連絡帳でのやり取りということになってきます。連絡帳は、先生とママとの愛情で作られているものなのです。「書くことがない」とはいわず、子どもに関するどうでもよいと思われることも書いてしまいましょう。
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